【書評Lv.126】あなたはPとIどっち?『誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ』吉田幸弘

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今日紹介する1冊はこちら

誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ吉田幸弘

本書は雑談上手になるための
基本と
ちょっとしたコツを紹介!

「雑談から本題へ上手く切り替える方法」
「相手の長い話をうまく終わらせるひと言」
「秘密を共有すると人間関係の距離は縮まる」など

雑談が苦手と感じている人でも
すぐに使えて人間関係が良くなる
雑談スキルが身に付く1冊となっております!

人間くささを見せる
秘密を共有すると距離が縮まる
知らない話題の盛り上げ方
愚痴を言われたときの対応法

すぐに使えて
人間関係が良くなる
雑談のコツとは何なのか?

さっそく書評していきたいと思います!

雑学博士が雑談上手とは限らない

「雑談上手!」と聞くと

雑学をたくさん仕入れるのが大事!

そう思う人は多いのではないでしょうか?

ぼくも雑学を仕入れるために
「林先生の初耳学」という番組を見ては
次の日に学んだことを話してみるものの

話が盛り上がらないこともしばしば!

そこで本書では
雑学を披露することが
雑談上手とは限らない
といいます。

私「グレープフルーツって、なんでグループがつくか、知っていますか?全然似てないのに」
相手「いえ」
私「グレープフルーツは一本の枝に房状に実り、その様子がブドウにそっくりだからなのです。」
相手「へえ。そうなんですね(相手は笑顔も見せない)」 私「…(あれ、おかしいな)」

しかし、まったく話が盛り上がりません。
それどころか、相手は逆どなりの人と会話を始めてしまいました。(中略)

なぜ、こうなったのか、今ならわかります。
私は相手の感情をいっさい無視した「ただの教えたがり」になってしまっていたのです。

ぼくも本書を読んで
友人にグレープフルーツの雑談を実践したら
「へぇ、そうなんだ。」と会話が止まるっていう!!

つまり、雑談下手の人は
「自分が何を話すか」ばかり考えていて!

自分が面白いと思うものが
必ずしも相手が面白いと思うとは限らないし

相手の感情をいっさい無視して
雑学知識を語られても盛り上がらないと!

例えば、自分が何を話すかを考えていると

ぴん子
日曜日にエベレストに行ってきたんだ!
ぴんと
え、ぼくも行ったよ!あれは5年前だったかな?めちゃくちゃ楽しくてさあ!

みたいに雑談が苦手な人ほど
変に盛り上げようとして自分の話をしてしまうと。

逆に相手に意識が向いていると

ぴん子
日曜日にヒマラヤ山脈行ってきたんだ!
ぴんと
え、まじで!どうだった?何が楽しかった?

みたいに「相手が何を話すか」に意識がいって
相手も楽しくお話してくれるようになると!

つまり、雑談上手なるためには
「相手に話をさせること!」が大切で

雑学を知っていることは
悪いことでありませんが

「相手に話しやすくなってもらうこと」が
会話をするうえで重要になってくるので
みなさんもぜひ相手の話を意識して雑談していきましょい!

雑談力を鍛えたい人は、こちらの記事もぜひ!

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プレゼンターではなくインタビュアーを目指せ

自分の話したいことばかり考えるのは
気をつけたほうがいいのはわかったと!

そこでさらに本書では、合コンを例に
人とのコミュニケーションにおいて
「自分が多くの話をする」と上手くいかないことが多いといいます。

合コンでは、常に自分のすごさをアピールしていました。
正確に言うと、全くすごくもないのにすごく見えるようにアピールしていたのです。たいていはうまくいきませんでした。(中略)

ところが、体調が悪かったある金曜日の夜の出来事です。(中略)
その日はつらかったので、グループでの会話に「うん、うん」とうなづき、ときに笑っているだけでした。
なんとか一次会だけ参加し、皆が二次会に参加するなか、私は帰ることにしました。
すると、一緒に駅まで帰るという人がいました。
そして何とその方と、再度お会いすることになったのです。
これによって、自分からあまり話さないほうがいいということに気づきました。

初対面の方やまだ知り合って間もない方には、つい自分から話をしてしまいがちです。
いわゆるプレゼンターになってしまいます。
 しかし本当に雑談上手な人はインタビュアーなのです。 相手にインタビューをして、話を引き出すのが上手な方なのです。

ぴんと
プレゼンターではなく、インタビュアーを目指せ!
ぴん子
あなたはPとIどっち?

そう、ぼくが一番伝えたかったのは
「インタビュアー」を意識すること

インタビュアーを意識すると
相手のすごいところを聞くことはあっても
自分はいかにすごいかを語ったりしないんですよね!

あとは「そうですよね!」とか
「確かになと思います!」みたいに
相づちが多くなるので
相手が心地よく話しすぎることもしばしば!

なので、雑談上手になりたい人は
自分をアピールするプレゼンターではなく
いいインタビュアーを意識すれば

自然と相手の話を聞くようになるので
ぜひ試してみてくださいね!

プロのアナウンサーが教える あいづちの仕方を知りたい人はこちら!

会話はキャッチボール

ここまでくると
「雑談上手は聞き上手!」と思うわけですが

あいてに質問されたときや
人前でのスピーチなど
自分が話す場面は必ずあると思います!

そこで意識してもらいたいのが
「会話はキャッチボール」だということ。

本書では、会話のキャッチボールについて
電車が遅れ、会社の最寄り駅で
同僚と遭遇したときを例に
わかりやすく紹介しています!

A「電車遅れて大変でしたね」

B「本当だよ。俺なんかさぁ、途中の〇〇で降りてタクシーで行こうとしたんだよ。乗り場にも10人ぐらいしかいないからさ、大丈夫と思ったんだけど。それが1時間待っても来ないんだよ。それでさあ、バス乗り場を観てたら、バスのほうが早そうなんだよ。しょうがないから途中でバスの列に並んだけど、参ったよ。じつはいつもより1時間半も早く出たのに。参ったな。」

A「疲れましたね」

ぴんと
A君の「疲れましたね」が意味深すぎる!

と、思うわけですが
話の長い人って結局
何が言いたいのかわからない!
ってことも多いですよね。

じゃあ、どうすればいいのか?

ここで、良い例をみていきましょい!

A「電車遅れて大変でしたね」

B「そうだね。途中の○○で降りてタクシーを捕まえようとしたんだ。だけど乗れなかった」

A「そうなんですか。じゃあ、どうやっていらしたんですか?」

B「バスのほうが早く進んでいたからバスで来た。だけどタクシー1時間も待ったから大変だった」

A「1時間ですか。そりゃあ、災難でしたね」

B「いつもより1時間半も早く家を出たのにな」

ぴんと
Bのキャラ感がどうしても苦手なんやが!!

というのは置いといて
さっきよりも話も理解しやすいし
話してて疲れを感じないなと!

ちなみに会話で
キャッチボールする上での
ポイントは3つあって

①話し言葉を一文短く切る
②接続詞でつながない
③文節を2つまで区切って、相手にパスを出す

とくに意識してほしいのが3つめで

サッカーのパスのように速く回す!

友達とサッカーをしているときも
ずっと一人でボールを持つ人がいたら
「自己中な奴だなあ」なんて思うはず。

覚えていてほしいのは

会話は相手がいてはじめて成り立つもの!

自分がどう話そうではなく
相手の話したいことに焦点をあてて
そっとボールをアシストする。

それができればきっと
会話にリズムが生まれ

お互いに聞きやすい
楽しい会話ができると思うので

ぜひ、会話をするときは
キャッチボールを意識して
雑談を楽しいものにしてみてくださいね!

聞く力をつけたい人は、こちらの記事もぜひ!

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まとめ『誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ』吉田幸弘

誰でもすぐ使える雑談術 ―初めのひとことがうまく言えるコツ吉田幸弘
いかがでしたでしょうか?

・「自分が何を話すか」ばかり考えず、「相手に話しやすくなってもらうこと」を意識!
・自分の話をする「プレゼンター」ではなく、相手の話を引き出す「インタビュアー」になろう!
・雑談は会話のキャッチボール。長く話しすぎず、サッカーのパスのように速く回すこと!

今回は第一章の
雑談上手は気配り上手の中から
少しだけ紹介したわけですが

柿田ぴんと、すでにKO寸前。

それくらい内容が濃いと同時に
会話をする上でのノウハウが
ぎっしりと詰まっている
ので

本書を読み終わる頃には
「早く人と会話がしたい!」と
奮い立たせてくれる1冊でした!

本書は上記以外にも

・人は「しぐさ」で9割判断される
・自己紹介は一生懸命やればやるほど効果がない
・最初に話題にするのは、どっちがいい?
・相手がどんどん乗ってくる雑談術
・愚痴を言われたら、どうすればいい?
・知っているアピールは逆効果
・雑談トレーニングができる4つの場所

など、すぐに使えて
人間関係が良くなる雑談のコツが満載!

気になった方はぜひ1度、本書を読んで
人間関係を良好にする重要なビジネススキル
身につけてみてはいかがでしょうか?

きっと会う人の心を
ひとことでグッとつかむ日
そう、遠くはないと思います。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

【目次】
第1章 雑談上手は気配り上手
第2章 初対面の相手でも心をつかむ雑談のコツ
第3章 ひとことで、グッと親しくなれる雑談術
第4章 相手を肯定する聞き方・話し方
第5章 今すぐできる! とっておきの雑談術