【書評Lv.104】最後まで文章を読んでもらうコツとは? 『10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン

こんちわ、柿田ぴんとです!

今日紹介するのはこちら

全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン

本書は、思ったとおりに相手に読ませ
信頼させる文章術のエッセンスを紹介!

ちなみに著者は全米屈指の広告人で
そのジョセフ・シュガーマン氏の5日間
約20万円のセミナーを1冊にまとめたもの

多くのブロガー、ライターが
おすすめしている1冊でもあります!

あらゆる宣伝、販促文、通信販売
インターネット広告
プレゼンテーションに応用できて

文章を最後まで読ませ
信頼させるお客を爆発的に増やす
コピーライティングの極意とは何なのか?

ぴんと
さっそく書評していきたいと思います!

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第一センテンスの秘密

読者に文章を読んでもらう上で
1番重要なのは何だと思いますか?

それは

最初の1文

つまり「第一センテンス」だと本書!

どんなに文章力があっても
素晴らしい商品を紹介しても

第一センテンスを読んでもらえなければ
次の文章を読んでもらうことはなくて!

そこで本書では、シンプルで関心を引き
読者がひとり残らず読み切ってくれるような
センテンスにするためコツを紹介しています。

短くせよ。それが答えです。

JS&A社の典型的な宣伝文は第一センテンスが非常に短く、ほとんど「文」の体裁さえなしていません。

たとえば以下のような具合です。

減量はたやすくありません。
コンピューター嫌いのあなた。
それは簡単です。
それは起こるべくして起こりました。

どのセンテンスも短くて読みやすいので、読者はほとんど吸い込まれるようにコピーを読みはじめます。

機関車にたとえてみましょう。発車する際の機関車はフル稼働です。
車体を動かすのに必要なエネルギーや集中力は半端ではありません。

しかしいったん動き出すと、徐々に進行はラクになります。コピーの場合も同じです。

文章が短くするって
実は文章を書く上で
最強のテクニックだったりする!

ほかの人のブログを読んでいると
リード文がめちゃんこ長すぎたり
いきなり商品説明から入ってたり

コース料理で言えば
いきなりメインディッシュとか
デザートが来るみたいな!

だからこそ、最初の文ってのは
前菜のような、次々と料理が食べたくなる
シンプルで短く書くことが大事だと!

ちなみに文章を短くすると
読者にとっての情報処理の負荷を減らす
というメリットもある。

たとえば、牛丼のアピールをするとして!

【長い文章】
 チェーンの牛丼はとても安くて、多くの人にとって買い求めやすいものだ。このため、お金のない学生であっても気軽にお店に入ることができる。そして、チェーンの牛丼はとても速くつくられて、速く提供される。だから、ビジネスパーソンにとっては、時間があまりなくても、次の予定があっても気兼ねなく食事ができる。また、小さいこども連れのファミリーにとってもありがたいだろう。待ちきれない子供もいるからだ。そして、チェーンの牛丼はとても美味い。何度食べても飽きがこない。だから、朝に食べたとしても、夜にも食べることができる。

【短い文章】
 チェーンの牛丼のすばらしさは3つ。
 安くて、速くて、美味しいこと!

どっちのほうが読みやすくて
理解しやすいでしょうか?

きっと後者のほうが
関心を引き、最後まで読み切れたはず!

つまり、長い文章と短い文章の違いは

【長い文章】
・情報も多く、説明も丁寧だが、なかなか頭に入らず、最後まで読む気にならない。
・情報は届くが、意味が伝わらない
 
【短い文章】
・情報量が少なく、最後まで読める。
・送り手の伝えたいことがより正確に伝わる
・本来は相手が処理すべき情報処理を、送り手が短くまとめることで、負担を減らしている
 

つまり、短い文章のほうが、結果として
速く、正確に相手に伝えることができると!

長い文章っていうのは
料理で例えると
肉や野菜などの食材を調理せず
そのまま渡すようなもの!

こちら側が読者にとって
食べやすい大きさ、味付け
読みやすい文章に調理することが大事になってきます。

どんなに長く上手な文章でも

第一センテンスで関心を引き
最後まで読んでもらえなければ

読者が理解して行動に移さなければ意味がないので

まずは短い文章を意識して
読者の負担を減らすことを意識してみましょい!

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記事に引き込むテクニック

 

ここからが重要なポイントです!

 

この文章を見たとき

ここまで読んでくれた方も
斜め読みで飛ばしていた方も

きっとこの言葉が気になって
スクロールを止めるのではないでしょうか!

本書では、
「大きな文字で始める」ことで
読者は吸い込まれるように記事を読み始めるといいます!

ちなみに
「ここからが重要なポイントです」
という言葉も本書で紹介する

「好奇心の種」というテクニック

・しかし、それだけではありません。
・続きは次をご覧ください。
・これで終わりではありません。
・ご説明します。
・ここからが重要なポイントです。

などなど、文章の勢いがなくなっても
好奇心の種があれば、無意識のうちに
読み続けることも可能になってくると!

センテンスの目的

そもそも、なぜ「第一センテンス」で
ここまで注意を引く必要があるのか?

ここで本書では
第一センテンスの目的について!

宣伝文のあらゆるパートが第一センテンスを読ませるために存在するとしたら、この第一センテンスの目的は何でしょう。

「ベネフィット(便益)を伝えたり、特徴を説明したりする」と考えたなら、失格です。

短い第一センテンスがそれを読ませる以外に何ができるでしょう?

そう、もちろん正解は「第二センテンスを読ませる」です。
それ以上でもそれ以下でもありません。

ぴんと
ふつうに失格でした!

ってぐらいに
第一センテンスの目的を
はきちがえていたわけですが!

第二センテンスの目的は
第三センテンスを読ませること

第三センテンスの目的は
第四センテンスを読ませること

つまり宣伝文やブログの最初の文章は
本文(商品の特徴やベネフィット)を読んでもらうことだけ考えろってことだと!

プレゼンテーションも同じで

最初の数分で聞き手が眠ったり
聞くのをやめて立ち去ったりしたら
元も子もないですよね!

だからこそ、最初のセンテンスには
一語一語注意を払う必要があって

文章を読みやすくして
読者を引きつけてこそ
コピーライティングがスタートすると!

あなたの第一センテンスは
興味を引くものになっているか?

ぜひチェックしてみてくださいね!

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全部読んでもらう秘密

ぴんと
第一センテンスで興味を引いても
全部を読んでもらえん可能性

そう思う人は多いはず!

ぼくも文章が長くなってしまいがちなので
この種の悩みはつきないわけですが

本書では、魅力的で読者を共感させ
読者の関心を引くことができれば
文章は全部読んでもらえると!

あなたが求める行動を
読者が起こしてもらうことが大事だと!

そこで

読者は長い文章を読むのか?

ということを理解するために
本書ではある体験を例に紹介しています!

以下はある記事のキャッチコピーです。
指示に従って空欄を埋めてください。

( あなたの名字 )家、巨額の財産の相続人に選ばれる。
( あなたの住所 )に住む一家が、匿名の人物から財産の遺贈を受けた。

地元紙でこのキャッチコピーを見つけたら、あなたは記事の第一センテンスを読まれるでしょうか?
もちろんイエスでしょう。記事は以下のように続きます。

なんという幸運!知りもしない人から何億円もの財産を相続するとは。
その幸運の主は( あなたの氏名 )さん。
どんな人かはわかりませんが、いずれにしても匿名の人物から途方もない額の財産を受け取ることになります。

あなたはもちろん3000語の記事をすべて読まれるはずです。
記事はあなたのことを書いています。

あなたは記事に引き込まれ、そこに書かれていることに大いにはまってしまいます。
有益だし興味深いのです。とくにあなたにとって。

学校の卒業文集とか、クラス写真も
まず自分の関係があるとこ探すよね!

メールやSNSも自分宛に返信がきたら
余程のことがないかぎり目を通すはず!

つまり読者が関心のあるテーマであれば
文章の長い、短い関係なしに
ぜんぶ読み通してくれるわけで!

人が文章を読むときは

その商品がどれくらいすごいか
高品質でお手頃な価格か!

なんてことを知りたいわけでなく

自分にどれだけメリットになるか!
有益な情報かどうかが大事になってくると!

「ぜんぶ読んでほしい!」

そう思うのであれば

ぴんと
あなたのほしいものがここにあるよ!!!

と読み手の利益に訴えかける
そんな新しい情報を提供する文章をこころかげていきましょい!

SNSで文章を書くときに意識すべきポイントを知りたい人はこちらの記事もぜひ!

【書評Lv.127】ユーザーがSNSを使うたった2つの目的とは?『ソーシャルメディア文章術』樺沢紫苑

書評まとめ『10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン

『全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術』ジョセフ・シュガーマン
いかがでしたでしょうか?

・第一センテンスを読んでもらうコツは、短くすること。
・「大きな文字で始める」ことで、読者は吸い込まれるように記事を読み始める!
・「好奇心の種」で文章の勢いがなくなっても、無意識のうちに読み続けることが可能になる!
・文章の長い、短い関係なしに、読者が関心のあるテーマであれば、ぜんぶ読み通してくれる!

どうすれば文章に興味を持ってもらえるのか
どうしたら第一センテンスから購入まで至るのか

山ほどあるアフィリエイト・ブログで
商品を購入してしまうのは
こういうテクニックがあったからか!

と思わず納得してしまうほど
モノを売ることに特化している1冊でした。

そりゃ多くのブロガーもオススメするわなと!

本書は上記以外にも

・説得力という秘密
・滑り台効果の秘密
・反応に差がでる22のポイント
・役に立つ22の心理トリガー
・お客様を爆発的に増やす実証済みテクニック

などなど
具体例も抱負に紹介されており
そりゃ10倍売る人になれるわなと。

ジョセフ・シュガーマン氏の5日間
約20万円のセミナーを1冊にまとめたのも納得する内容が満載でした!

あらゆる宣伝、販促文
通信販売、インターネット広告
プレゼンテーションにも応用できるので

モノを売るためを書く人や

最後まで文章を読んで
お客を爆発的に増やしたい!

最高の成果をもたらしたい!

そう思う人はぜひ1度
『10倍売る人の文章術』を読んでみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
【Amazon】本を無料で読む方法!

 本を読むときは『Audible』の
『30日間無料体験』がおすすめです!

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ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
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再生した後でも何回も交換OKだから、
実質無料の「聴き放題サービス」ね!

また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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