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ども、柿田ぴんとです!
仕事で失敗をしたくない!
楽しく仕事をしていきたい!
そう思う人は多いはず。
きょう紹介する本は、
毎日2万人以上が訪れ、月間150万PVを誇る「仕事の本質」を突いた人気ブログ「Books&Apps」の著者、安達裕哉さんの1冊
「仕事ができるやつ」になる最短の道 を紹介していきたいと思います!
大企業・中小企業をあわせて1000社以上訪問し、
そこで働く8000人以上の人々を見てきた中で気づいた「仕事のできるやつ」の原則とはいかに!
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アウトプットを中心にすると、スキルアップのスピードがあがる
著者が思う「仕事のできる人」たちは、
おおむね、「アウトプット派」だと言う。
とある営業会社のトップ営業マンであるNさんは、「提案手法の刷新など、営業上で何か新しいことを試そうと思ったとき、まずは自分でやってみて、それからうまくいかなかったときのみ、本などを参考にする」と答えた。
フリーランスでゲームの開発を行っているYさんは、「プログラミングのスキルを上げるためには?」という質問に対し、「まずは、なにかソフトをつくること」と答えた。「本を買って勉強したり、学校に通ったり、することも悪くはないが、それ以上にスキルを高めるのは、なにかプロダクトをつくりあげるときだ。」と言い切る。

でもさ、インプットしてから行動したほうが
失敗も少なくて、いい結果でるんじゃね?
って思ってたけど、それは幻想らしい!!!
それも含め、
なぜインプットから始める人が多いかについて
しかし、このような事例はごく一部であり、多くの人は「インプット」から始める。なぜ「インプット」から始める人が多いのだろうか。
その原因はおそらく、「学校の勉強」での体験にある。
学校の勉強は一般的に「問題集をやらせて、そのあと、わからないところだけ教科書で」というスタイルではない。
「教科書をしっかりやって、そのあとに問題集をやる」というスタイルだ。このスタイルが染みついているので、「インプットが先」というスタイルを採用してしまいがちになる。

学校では授業で教科書を勉強して、
テストで良い点数をとる!ってのが当たり前だもんね
でも社会にでた瞬間、それが逆になる感じはする。
勉強してる時間はないし、
まいにちがテスト本番!
アウトプットだらけで、
インプットの時間ありません!ってね
「アウトプットして、自分に足りないところをインプットで補う」
これが最速で成長するための原理原則
仕事でもそうだけど
「何かはじめるために、まず勉強だ!」って思う人は、
すぐにでもはじめてみたらいいと思う!
でもね、
新しいことをするって、正直不安だし、
できれば居心地のいい現状でとどまってたいし
「行動すればいい!」ってどの自己啓発にも書いてあるけど
「そんな簡単にできねーよ!」ってずっと思ってた!
だから、まずは小さなことからはじめてみるがオススメ!
朝早く起きたい人は、1日5分早く起きるでもいいし
お部屋をキレイにしたい人は、「1日1つ何か捨てる」でもいいから
まずは、1つ実践してアウトプットすることから一緒にはじめてみませんか?
楽に努力する

成功するには努力が必要って聞くけど
つらい努力って長続きせんよね!
朝早く起きるとか、
夜はご飯を減らしてダイエットとか
できれば続けていきたいって思うけど、ムリなもんはムリ~!!!
そこで著者は、努力を継続するための工夫が必要だってさ!
たとえば、営業でテレアポをしなければならないとする。
新人にとってはあまり愉快な仕事ではない。
だが、成果を出すためには毎日実行しなければならない。
大変な苦痛を伴う仕事を、頑張って毎日やり遂げる。先週は3件アポイントがとれた。今週は2件だけだった。来週も続けなければならない。つらい。
これは「努力」と言えるのか。
彼は「テレアポはゲーム」と言った。
電話に出てもらったら1点。目的の人につながったら1点。興味を持ってもらえたら1点。アポが取れたら3点。
テレアポの過程を点数化することで、プロセスに改善を促し、変化をつける。30分で何点取れるか。可視化をすることで自分自身の改善度合いもわかり、また同僚と競うこともできる。
「このゲームに飽きた頃には、慣れて何も感じなくなりますよ」と、彼は言った。
つまるところ「努力をする!」というよりも、
「努力する方法を探す!」ってことか!
僕の場合、どうすればブログ毎日続くかなーって考えたとき
ポケモンとかレベルを上げるゲームが好きだったので、
1記事書いたら1レベル!20記事まで書いたら
「ご褒美に好きなもん1つ買っちゃお!」みたいに努力が続くよう工夫してたりする。
そうすると、レベルを上げることに意識がいって、
周りの目を気にならなくなって、記事を書くのが億劫じゃなくなるっていう!
だから、努力が続かない!とか
努力するのはツライ!って思ったときは、
どうすれば楽しく、ラクに続けれるだろって
自分の好きなことと当てはめて考えてみよう!
「何回も同じことを言わせるな!」という上司は無能

人生一度は聞いたことあるお言葉
でも、それを言う人が無能だなんて!
著者が訪れた、会社の経営者が言うには、
経営者「まず1回目のミスは、誰のせいでもありません。仕事にミスはつきものですし、完璧な人間はいない。なかには重大なミスもありますが、ミスを恐れていては大胆に動くことはできない。ですから、1回目のミスは責任不問です」
経営者 「そして、同じ事案での2回目のミス、要するに繰り返し起きてしまったミスは、本人の責任です。キツく叱ります。同じミスを2回した、ということは、学習していないということですから」
経営者「そして、3回同じミスを繰り返したときは、これはもう上司の責任です」
経営者「上司は2回目のミスを見たにもかかわらず、再発防止策を本人にきちんと取らせなかったということですから。いいですか、繰り返し起こるミスは、本人の責任でなんとかさせるのではなく、仕組みでなんとかすべきです。そうしなければ組織にノウハウは残らないし、誰が責任をとるのかもあいまいになる。これは許されないことです」
経営者「ということは、『何回も同じことを言わせるな』というセリフはあってはならない、ということです。ですから、私は無能な上司の証であると言います。」
納得
上司が無能だ!とか言うんではなくて、
ミスしたときに「仕組み化」をうまく使って、どれだけミス再発防止をするかが大事!
少し話はそれるけど、
じぶんの場合は、ゲームが目の前にあったら
すぐ作業中断してゲームしちゃうのね
そういうときは、
ゲームを押入れのめちゃくちゃ奥においておく
すると、取り出すのがめんどくて
結局ゲームをやらずにすむことが多い!
こういう仕組みをつくれば、ムダな時間が減って、
自由な時間が手に入るようになるのでおすすめ!
仕組み1つで、生産性や1日の充実度が変わる
やりたいこと、やめたいことがある人は
ぜひ仕組みをつくってみてくださいね!
書評まとめ「仕事ができるやつ」になる最短の道

いかがでしたでしょうか!
本書はビジネスでためになるヒントが満載で、
著者の安達裕哉さんの記事が掲載されている「BookApps」もぜひ見ていただきたいところ!
上記の内容以外にも、
・50歳以上しか採用しない会社の社長が言った「人生の変え方」
・「話のわかりにくい人」と「わかりやすい人」の8つの違い
・「自分から動ける人」と「自分勝手に仕事を進めてしまう人」との微妙な差
などなど、
思わず「なんで?」と知りたくなるような内容がたくさん詰まっています!
「仕事ができるやつ」になって、いまの職場環境を変えたい方は、ぜひとも1度見てみてくださいね!
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