【書評Lv.27】どんな悩みも解決できる「考え方」とは?『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

将来のことを考えると不安になる
イヤなこと、失敗が重なって、落ち込んでいる
性格が合わない人がいて、人間関係にストレスを感じる

など、人生に「悩み」はつきものですよね。

いまある「悩み」を解決できれば
どれだーーけ、人生ラクになることか!

なんて、本屋を探しまくってたら見つけてしまったんですよ。

どんな悩みも解決できるシンプルな「考え方」が書いてある本を!

それが、こちら!

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』

「悩みなんてそんな簡単に消えるわけ(笑)」って思いながら読んでみると、
これがもう涙ポロポロ、心がスーッなんて、気づけば5回読み返してしまうっていう!?!?

今日はその中でも、気になった部分を紹介していきたいと思います!

ムダな反応をしないことが、悩みを解決する方法

悩みはどれも「心の反応」がからは始まっています。
 たとえば、朝の通勤ラッシュで「今日も混んでいるな」とゲンナリする。これは、心を憂鬱にさせる 反応 です。心ない相手の態度にイラッとする。これは、怒りを生む 反応 です。大事な場面で「失敗するかもしれない」と、マイナスの想像をしてしまう。これは、不安や緊張を生み出す 反応 です。人と会うときも、仕事をしているときも、外を歩いているときも──心は、いつも 反応 しています。
 その結果として、日頃のイライラや、落ち込みや、先ゆきへの不安やプレッシャー、「失敗してしまった」という苦い後悔などの〝悩み〟が生まれます。  ということは、悩みの始まりには、きまって〝心の反応〟があるのです。心が つい 動いてしまうこと──それが悩みを作り出している〝たった一つのこと〟なのです。

ムダな反応こそが、悩みを作り出してしまう原因なんですね。

では、反応しないということはどういうことなのか?

「反応しない達人」であるブッダに、こんなエピソードがあります。

ある日、ひとりのバラモンが
ものすごい剣幕でブッダのもとに押し寄せ
ブッダの弟子や、訪問者が大勢いる前で
言葉の限りを尽くして誹謗中傷を浴びせたんですね。

そこでのブッダの返しが天才すぎたんです。

「バラモンよ、あなたが自宅でふるまったごちそうを客人が食べなかったら、それは誰のものになるか?」  質問されれば、答えざるを得ません。バラモンは「それは当然、私のものになる」と答えました。 「あなたは、その食事をどうなさるか?」 「それは自分で食べるだろう」とバラモンは答えました。  すると、ブッダはこう言ったのです。  もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。  わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。

ブッダ、超かっこよすぎません!?!?

ふつうの人なら、大勢の前で自分の悪口を言われようものなら
「こんちくしょー!てめーコノヤロー!」
なんて腹が立つし、言い返したくなりますよね!

でもブッダは腹を立てることもなく
「無反応」で返したのは

「悩みのない心」を目的とする以上
「反応して心を乱されることは無意味である」と、はっきり知っていたからなんですよね。

怒りというのは、毒のようなもので
相手の怒りに反応して自分も毒を飲むのと苦しくなってしまいます。

ここで大事なのは、自分が反応しなくなると
相手の視点にたつことができるということ。

「この人は毒でいま苦しんでいるんだ。どうすれば、その人の毒を取り除くことができるだろう?」と考えることができるので、相手を理解して怒りを鎮めることも可能になるんですよね。

怒って自分の気持ちをぶつけるのは気持ちいいかもしれません
でも、その時点で「悩み」は生まれているのです。

本当の勝利は、「相手に反応して心を失わないこと」
そして「相手を理解し怒りを鎮めること」

お互いがWINWINになる。
それが「悩み」をなくす第一歩ではないでしょうか?

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「自分は正しい」という考えから離れてみる

「自分は正しい!」

そう思うことは誰しもあると思います。

しかし、その考え方こそが、実は「間違ったもの」なんですね。

本書では、その理由を原子仏典を例に説明しています。

ある都市の王が、宮殿に生まれつき盲目の人たちを集めて、象を触らせました。ひとりには象の鼻を、ひとりには象の足を、ひとりには象のしっぽをと、象の一部だけを触らせて、「では、象とはどんなものか言ってみよ」と命じたのです。  するとひとりは、「 犂 の 長柄 のようなものです」と答え、ひとりは「石柱のようなものです」と答え、ひとりは「 箒 のようなものです」と答えました。ほかの部分を触った盲人たちも、めいめいに「象とはこんなものだ」と主張して、「お前は間違っている!」と、殴り合いのケンカを始めました。その光景を見て、王は大笑いしました。
──市街サーヴァッティでの説法 ウダーナ

「人間は一部しか見ていない」にもかかわらず、
すべてを理解した気になって「自分は正しい」と思い込んでいます。

人はみな、立っている場所も、見ているものもまったく違うので
「どれが正しい!」なんてことはないんですよね。

先ほどもいましたが、大事なのは「相手をまず理解する」ということです。

なぜ相手は、自分が正しいと言うんだろう?
何かそう思うことがあったのではないか?

と相手の目線にたって、理解に努めることが
相手にも、自分の成長にもつながってきます。

妄想をやめて、今に専念する

「だから自分はダメなんだ・・・」

このように、過去の失敗を思い出して
落ち込んだりすることもあるのではないでしょうか?

以前、私が修行した禅寺で、ある朝、若い修行僧が、寝坊して 勤行 に遅れてきたことがありました。本人は「坊主失格だ……」と落ち込んでいましたが、その寺の 和尚 は「バカもの、今だけを見よ(喝)!」と叱り飛ばしていました。  この和尚の理解は、正しい理解です。 「過去を引きずる(過去を理由に今を否定する)」というのが、それ自体、心の煩悩、邪念、雑念なのです。

人生誰しも、失敗することはあると思います。

ぼくも、仕事で失敗しては

「先輩に迷惑をかけてしまった、嫌われたらどうしよう」

なんて不安ばかり妄想して
仕事が手につかなくなったり!
それでまた失敗するっていう!!

実際に嫌われているかなんてわからないし(むしろ好かれてた)、そのまま落ち込んで目の前の作業に支障がでるほうがもっと迷惑かけるよね!って

自分を否定するのも、不安に思うこともあるけれども
そんなに人は他人のことを考えてはいないもの!

大事なのは、失敗をしたそのあとです!
まずは「今できること」に専念することからはじめてみましょい!

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おわりに『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』
いかがでしたでしょうか?

わかりやすいエピソードを用いて
日頃陥りがちなことに気づくことができるのが本書の良いところでもあるのですが、正直な話、本書の良さを上手く伝えられてないところがもどかしい><

Amazonの評価も250件以上レビューがあって、5段階評価で☆4.5てのも、本書の良さを物語っているのではないでしょうか!
何回読み返しても毎回違う気づきが得られるような1冊なのでぜひ読んでほしいところ!!

他にも

・「本物の自信」を身につけるには?
・悩みを「半分にする」方法がある
・目的を必ずかなえる「正しい努力」とは?
・人間関係をまあるく治める「四つの心がけ」
・人生の足を引っ張る要注意リスト

など、知っておくだけで
人生がラクになるヒントが紹介されています!

これからの人生
イライラしたり、落ち込んでネガティブになったり、
不安や緊張など、「悩み」がつきることはないと思います。

「悩み」に対する適切な対処法を知るか知らないかで、今後の人生の見方も生き方も変わってくるのではないでしょうか!

いま、少しでも「悩み」がある方は
ぜひ1度本書を手にとって見てくださいね!

最後まで、読んでいただきありがとうございました!