【書評Lv.26】集中力を上げて「自分の時間」をつくろう!『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 「神・時間術」』

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

「もっと時間を有効活用して、仕事で成果を出したい!」
「毎日忙しすぎて、自分の時間がとれない!」

あなたもこんな風に思ったことはありませんか?

かくいうぼくも、毎日ブログを更新するために
毎朝本を読んで、仕事が終わって深夜までブログ!
と中々、のんびりする時間がとれていない状況

しかーし!世の中には、毎日ブログを更新しても
家族との時間や、自分の趣味の時間をとれる人がいるのも事実!

みんな同じ24時間平等に与えられているはずなのに、
なぜ能力や収入、仕事の結果が変わってくるのでしょうか?

それは「時間の使い方」に差があるからなんです!

そこで今日紹介する1冊はこちら
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 「神・時間術」』

著者の樺沢紫苑さんは、精神科医として、
「毎日の本の執筆」「メルマガやYouTube、Facebook、ブログの更新」
「病院診療」「月20冊以上の読書と書評」「月3回のオリジナルセミナー」など、
ハードな仕事をこなしながらも、「膨大な自由時間」で趣味や娯楽を楽しみ、人生を満喫しています。

なぜ、1日4倍以上の仕事をこなして、2倍以上の自由時間を確保できるのか?

医学的見地からの統計や、考察から練りだされた「神・時間術」を書評していきたいと思います!

☆本の内容紹介

朝―集中力が高まる「脳のゴールデンタイム」をフル活用する。昼―「脳にいいリセット術」でダラダら仕事を脱する。夜―「正しい運動」がくたくた頭をシャキッとさせる。精神科医の「医学的メソッド」×アメリカ式の超効率的な「時短術」。

脳のゴールデンタイムを活用して、時間効率4倍

人間の脳というのは、起きてから2、3時間は、脳が疲れておらず、さらに脳内が非常に整理された状態にあるため、脳のパフォーマンスが1日で最も高いのです。その時間帯は、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、論理的な作業、文章執筆、語学の学習など、高い集中力を要する仕事に向いています。

つまり、起きてからの2、3時間
科学的に最高パフォーマンスを発揮できる時間帯に
集中力を使う仕事をすることで、仕事の効率を高めることができる!

ということ

朝では1時間で終わる仕事も、
夜にやると、倍以上の時間がかかることもあります。

それだけ、朝の時間は集中力が高いということ

けれども、その大事な時間を
通勤時間とメールチェックに費やしている人が

多いのではないでしょうか?
適した時間に、適した仕事をすることが
仕事の成果をあげ、時間を創り出す上で重要になってきます。
 

仕事は2つに分けられる

日々行う仕事は

「集中仕事」:非常に集中力を使う仕事
「非集中仕事」:集中力をさほど使わない仕事

に分けることができます。

「集中仕事」は、
文章を書く、プレゼンテーションの資料をつくる
決算書のように1円でも間違っては困る書類づくり、など

「非集中仕事」は、
メール、電話、コピーをとる、会議
資料に目を通す、打ち合わせ、など

あなたは、「脳のゴールデンタイム」の時間
どちらの仕事をしている時間が多いでしょうか?

「集中仕事」は集中力の高い午前中に行う
「非集中仕事」は集中力の低い時間帯に行う

まずは仕事の配分を適切に行うこと
そうすれば、仕事効率は自ずとあがっていくのではないでしょうか!

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集中力を「リセット」して時間を生み出す

「集中力(仕事の効率)」×「時間」=「仕事量」

仕事の成果をあげるためには、
「集中力」をどう高めていくかがカギになってきます。

ここでは、どうすれば集中力を高い状態を保つことができるのか?

集中力を高める特効薬は「睡眠」

時間を生み出すために、
睡眠の時間を犠牲にする人も多いのではないでしょうか?

けれども、それが最大の落とし穴。

本書では睡眠を削るリスクをこのように説明しています。

睡眠時間を削ると、ガンのリスクは6倍、脳卒中は4倍、心筋梗塞は3倍、高血圧は2倍、糖尿病は3倍以上へと跳ね上がります。日本人男性を対象にした研究で、睡眠時間が6時間以下の人は7~8時間の人に比べて死亡率が2・4倍高くなるという報告もあります。つまり、 睡眠を削ることは命を削ることに等しいのです。
仮に、睡眠を削って時間がはかどればいいのですが、睡眠を削ると、翌日以降の集中力が大きく下がります。トータルで大きな集中時間を失います。

どんなに仕事を効率化して、時間を作ったとしても
命を削ってしまってはもともこもないですよね。

むしろ、睡眠時間を削ることで
集中力が下がり、仕事に時間がかかってしまうとは。盲点。

研究報告では、人が日中に明晰な状態を維持するためには
7〜9時間の質のいい睡眠が必要であるとしています。

まずは、睡眠時間を7時間以上!

そうすることで、大幅な集中力がアップし
時間創出が可能になるのでぜひ試してみてくださいね!

制限時間を決める

みなさん、夏休みの宿題を1日で片付けたことはありませんか?

制限時間を決めると人間の集中力はアップします。

では、なぜ人は追い込まれると、ものすごい力を発揮できるのか?
本書では、脳科学的にこのように説明されています。

なぜ、私たち人間は、こんなに素晴らしい「緊急応援物質」を持っているのでしょう。  たとえば、原始人がサーベルタイガーと出会った状況を想像しましょう。サーベルタイガーと闘うか、一目散に逃げるか。選択肢は二つしかありません。そんなときに、「えーと、どうしよう。どっちにしようかな」と 悠長 に考えていると、間違いなくサーベルタイガーに殺されてしまいます。
こうしたピンチに陥ったときに、ノルアドレナリンが分泌されます。命の危険が迫っていて、正しい判断ができないと死んでしまう。そんなときに、正しい判断を瞬時にくだせるように、ノルアドレナリンは集中力を一気に高めて、脳の働きを研ぎ澄ますのです。

なるほどう。

人間は、追い込まれた時に最高のパフォーマンスが発揮できるように設計されていると。

では、どのような方法で自分を追い込んでいけばいいんでしょう?

ストップウォッチ仕事術

制限時間を決めたら、仕事効率は上がります。

そこで、ストップウォッチを使って時間を「見える化」するとさらに効率がアップします!

「今日はこの仕事を1時間で終わらせるぞ!」
と決めて、ストップウォッチをスタートするだけ!

すると、仕事がゲーム感覚になり、モチベーションも上がります。
時間通り達成できると、ゲームをクリアしたときと同じ快感も得られます。

ウルトラマンもそうですよね、地球では3分間しか戦えません。
その制限時間こそが、ウルトラマンの強さの秘密でもあります。

ストップウォッチ時間術を使うとこんなメリットもあります。

「なぜ、時間通りに終わらなかったのか?」
とすぐに結果を振り返ることができるので、次の仕事に活かすことができるんですね。

また、多くの著名人もストップウォッチ仕事術を活用しています。

仕事術や読書術などたくさんの著書を出されている明治大学教授の 齋 藤 孝 先生は、常にストップウォッチを持ち歩き、「ストップウォッチがなければ仕事にならない」とまで言っています。
また、脳科学者の 茂 木 健 一 郎 先生もストップウォッチの愛用者であり、時間制限すると仕事効率が上がると著書の中で書いています。  仕事術の達人は、みな「制限時間仕事術」を実践しているのです。

まとめると、
目の前の作業に制限時間を決める!

自分を追い込み、集中力をアップさせることができれば

仕事の生産性も上がり、より多くの時間を手に入れることができるのではないでしょうか?

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おわりに『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 「神・時間術」』

『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 「神・時間術」』
いかがでしたでしょうか?

・朝起きて2,3時間は「脳のゴールデンタイム
・午前中に「集中仕事」、午後に「非集中」仕事に取り組む
・1日の睡眠は7時間以上、集中力の低下が仕事に時間がかかる原因
・制限時間を決めることで、集中力と生産性が向上する

精神科医、樺沢紫苑ならではの
医学的見地からの統計や考察は非常に説得力のある内容でした!

本書には、上記の他に

・朝シャワーで頭が蘇る医学的理由
・カーテンを開けて寝る
・効果的な仮眠の方法
・寝る前2時間ですべきこと、してはいけないこと
・寝る前15分は「記憶のゴールデンタイム」

など、知ってるか知らないかで日々が変わってくるような
最大のパフォーマンスを発揮できる生活習慣を紹介しています。

さいごに、「時間」は、人生の「通貨」です。

時間を「どのように使うのか?」によって、ありとあらゆるものを手に入れることができます。
1日は24時間しかないので、「それをどのように使うのか」で勝負が決まります。

つまり、「時間術」を制するものが、人生を制し、仕事で成功し、幸せな家庭を築くことができるということ!

「もっと時間を有効活用して、仕事で成果を出したい!」
「毎日忙しすぎて、自分の時間がとれない!」

と思う方は、ぜひ本書を読んで、
集中力を高め、仕事効率をアップし、
自分の自由時間を作り出してみてはいかがでしょうか!

最後まで、読んでいただきありがとうございました!

目次
序章 最高の人生を手に入れる「神・時間術」4つの原則
第1章 脳の機能を最大に生かす集中力の高め方
第2章 朝の時間を最大に生かす脳のゴールデンタイム術
第3章 昼の時間を最大に生かす午後のリセット術
第4章 夜の時間を最大に生かす運動&睡眠リセット術
第5章 仕事の時間を最大に生かす時間創出仕事術
第6章 自由時間を最大に生かす自己投資&リフレッシュ術