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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『食べない健康法』石原裕貴
本書は、断食が
体に良い根拠から
その具体的な実践法
「飲酒はOK?」
「いつまで続けるべき?」
などの素朴な疑問までを解説!
『食べない健康法』曰く
現代人の食べすぎが病気を増やしており
ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風…
これらの病気は、1日2食以下の
「少食生活」で改善できるとのこと!
永年、断食指導を行なってきた著者が明かす「少食健康本」の集大成とは何なのか?
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
目次
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食べすぎが病気の原因に?食べないほうが健康?
みなさんは1日3食
毎日ご飯を食べていますか?
ぼくも朝昼晩いっぱいご飯を食べては
睡魔に襲われ、生産性が下がることもしばしば!
しかし、その「食べ過ぎ」がありとあらゆる病気の原因になると本書では、強く主張しています。
そもそも食べすぎると
人間の免疫力は低下するようになってて!
調べてみると「免疫」ってのは
「疫(えき)」(病気)から
「免(めん)」(免(まぬが)れること)で
細菌やウイルスから
からだを守ってくれているシステム!
簡単に言えば、血液中を泳ぎ回っている
「白血球」というアメーバ様の
単細胞生物の力のことを指してて
その「食べ過ぎ」と「白血球」の関係を
本書では、わかりやすく紹介しています!
我々が、お腹一杯に飲食すると、食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態もよくなる。
すると、それを食べた白血球も満腹になり、外からバイ菌やアレルゲンが侵入してきても、体内でガン細胞が発生しても十分に、食べようとしない。
つまり、「免疫力」は落ちるのである。逆に、我々が空腹の時は、血液中の栄養状態も低下し、白血球も充分に栄養を摂れず空腹になるので、バイ菌やアレルゲン、ガン細胞を貪食、処理する能力が高まる。
つまり、免疫力は増強するのである。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
白血球の力を強めて、病気を治そうとしてたからか!
つまり、日頃は腹八分に食べて
少し空腹を感じるくらいが病気にならんくて
逆に腹一杯に、腹十二分に食べると
病気にかかる可能性が増えてくると!
ちなみに6000年前の
エジプトのピラミットの碑文には
次のような一文が刻まれてて
Man lives on 1/4 of what he eats.
The other 3/4 lives on his doctor.
直訳すると
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinko_defo-1-e1549516687551.png)
つまり、「食べすぎは病気になる」と
6000年前の人はぼくらに教えてくれていたわけだと!
そこで本書の「食べない健康法」は
少食の効果や、健康法が書かれているので
さっそく、少食と寿命の関係性について
簡単に紹介していきたいと思います!
少食は、病気予防のメリットが?健康にも効果的!
では、少食になると
どんなメリットがあるのか?
それは「寿命が延びる」ということ!
ちなみに医学の分野では1940年代から
30〜40%のカロリー制限をした動物の寿命は
自由摂食動物に比べて格段に長く、がんの発症や生体機能の低下が遅くなる研究が発表されてて!
ここで本書では
少食と寿命に関する具体的な実験について紹介!
NIAのマーク・マットソン博士は、マウスを
A群・・・好きなだけ食べさせる
B群・・・摂取カロリーを60%抑える
C群・・・1日おきに好きなだけ食べさせて、翌日は断食に分けて、実験したところ、C群が一番、健康で、しかも寿命も長く、老化による脳の損傷も少なく、アルツハイマー病やパーキンソン病にかかるマウスもいなかったと、発表。
「”断食”が酸化による脳細胞の損傷を抑え、体のあらゆる細胞の成長を促す」と結論している。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_bikkuri-1-e1549517858561.png)
なんて思うものの
少食と寿命に関する
いろんな研究を漁ってみると
摂取カロリーを60%に抑えると寿命は50%延びる
など、カロリー摂取を抑えるのは
長生きにつながる研究結果は数知れず。
ちなみに断食は、ぼくもしたことがあって
寝起きのスッキリさハンパないし
もう呼吸するだけで幸せすぎるし
お肌もプリップリで生まれ変わった感覚で!
ちなみに「断食」の効果としては
・視力の回復
・味覚、嗅覚がするどくなる
・活力の回復
・精神力の回復
・体重現象
・消化力の促進
・顔の小ジワの消失
・血圧の低下
・心臓・循環機能の促進
・前立腺肥大の解消
・性的機能の若返り
などなど、寿命だけでなく
美容や健康にも断食は効果的だと!
本書では「断食について」も
詳しく書かれているので
気になった方はぜひ読んでみてくださいね!
1日2食でOK!朝食を食べない健康法「夕食を抜かない 石原式 基本食」
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_gimon-1-e1549518482809.png)
と疑問に思うところで!
ここでは
著者がおすすめする
「石原式基本食」を紹介!
まず最初に本書が主張するのは
現代日本人の肉体労働量、運動量からすると
1日3食はいかにも多すぎる!ということ。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_komaru-1-e1549518526589.png)
と朝ごはん食べてないぼくが言うわけですが
本書では朝から食欲が無い場合は
無理に朝食を食べる必要はないといいます。
朝から食欲のない人は、お茶や水で「水分」を補っていれば、食べる必要はない。
とくに、高脂血症、高血糖=糖尿病、高尿酸血症=痛風、高塩分血症=高血圧、高体重=肥満……等々、「高」のつく、メタボリック・シンドロームを患っている人は、朝、食べると、そうした病気の悪化に拍車をかけることはあっても、改善することはない。
しかし、そうした病気もちの人でも、朝から空腹を感じ、食べたいと思う時は、紅茶に黒砂糖(これにすりおろし生姜を加えるとさらによい)、リンゴジュース、人参・リンゴジュース等々で、糖分と水分を補ってあげると十分に事足りる。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
ちなみに「空腹感」や
「満腹感」を感じるのは
お腹が「空」とか
「満ちている」から起こるのではなく
血糖が下がったときに
脳の視床下部の「空腹中枢」が空腹を
血糖値が上がったときに
脳の視床下部の「満腹中枢」が満腹を感じるからで!
つまり、糖分を含んだ飲み物
紅茶とか野菜ジュースを摂取すると
血糖値が上昇して空腹がなくなるとのこと!
昼食は「そば」がおすすめ!
朝食に固形物をとらず
野菜ジュースなどで
水分と糖分をとったら
お昼は「そば」でビタミンとミネラルを補うのがよいと本書!
そばの効果について
「そば」は8種類の必須アミノ酸を含む優秀なタンパク質、動脈硬化を防ぐ植物性脂肪、エネルギー源の糖分、ほとんどのミネラル、ビタミンを含む「完全栄養食」であるからだ。
これに、血管を拡張して血行をよくし、体を温めて、気力、体力を増すネギや七味唐辛子を存分にふりかけると、さらによい。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
「そば」の他にも、具沢山のうどんや
ピザ、パスタもよいってのはびっくり!
そして本書では、朝と昼をすませたら
夕食は何を食べても大丈夫だといいます。
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2018/07/img_6381-678x1024.jpg)
つまり、朝だけ断食するのが
本書がおすすめする「石原式基本色」だと!
ここで意識してほしいのは
必ず朝食を抜くということではなくて
あなたの生活リズムにあった
健康法を実践することが大事で!
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_sashibo-1-e1549518621399.png)
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinko_komaru-1-e1549517715566.png)
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_egao-1-e1549518434533.png)
などなど、調子の良いと感じる
健康法があなたに一番ベストってことで!
ちなみにぼくは一時期
朝と昼を抜いた生活を1ヶ月続けたら
体重が5キロ以上落ちたことがあって
さすがに食べなさすぎだけども
食べ過ぎよりは全然体調は良かったなと!
つまり言いたいことは
日本人の現在の労働量、運動量を考えると
いかにも「食べ過ぎ」で病気を引き起こしていて
1〜2食抜き、時には断食をして
あなたに一番よい食べない健康法みつけることが
健康の第一歩につながるので、あなたもぜひ
本書を読んでいろいろと試してみてくださいね!
1日2食!小食で病気を防ぐ『食べない健康法』まとめ
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/matomememe.png)
『食べない健康法』石原裕貴
いかがでしたでしょうか?
・摂取カロリーを60%に抑えると寿命は50%延びる!
・朝は野菜ジュースで水分と糖分!
・昼はそばでビタミン、ミネラル!
6000年前の
エジプトのピラミットの碑文に
「食べ過ぎは病気になる!」
って書いてあったのはおどろき!
ぼくも、ご飯抜きや断食をしてみて
眠気とぶし、集中力あがるし、空気美味しいし
たくさん良き効果を実感しているので
本書の内容も納得することもしばしば!
本書は上記以外にも
・少食により頭脳が明晰になる
・少食によりストレスに強くなる
・昼食抜きのコツ、夕食抜きのコツ
・朝、昼、晩、どれを抜くのがベストか
・外食中心の生活で少食を実践できるか
・1日1食で急激にやせても体に悪くないか
などなど
断食が体に良い根拠から
その具体的な実践法を紹介!
ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風
現代人の食べ過ぎが病気の原因になって。
そして、健康はお金では買えなくて!
だからこそ、本書を読んで
食べない健康法の知識を身に着けて
あなたの将来の健康に投資してみてはいかがでしょうか?
![](https://kkperial2.com/wp-content/uploads/2019/02/pinto_egao-1-e1549518434533.png)
正しく脳を休めて、集中力を高めたい方はこちらの記事もぜひ!