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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『効率・時間・スピード すごい習慣力: 行動科学メソッドで、すべて手に入る!』冨山 真由
本書は「行動定着コーチ」として活躍する著者が
話題の行動科学メソッドをもとに「ラクに成果を上げる習慣」を紹介!
大手企業、官公庁180社で
6,000人のリーダーを変えた「行動定着メソッド」とは何なのか?

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「25分集中」→「5分休む」これだけで、集中力アップ!
ここでは、集中力を持続させる方法を紹介!
本書では集中力を高めるためには
「規則的に小休憩をとる」ことが大事で
30分1セット
(25分の作業+5分間の休憩)
この方法がもっとも効率的とのこと!
ちなみに、この考え方の由来は
「ポモドーロ・テクニック」というもので
1992年にフランシスコ・チリッロ氏が
ご自身の勉強のために開発したタイムマネジメント手法!
本書では、そのやり方について
1、やるべき作業を決める。
2、タイマーを 25 分でセットする。
3、タイマーが鳴ったら手を休め、どこまでやったかを記録する。
4、5分間の休憩をとる。
5、1~4を1セットとし、4セット(2時間)終わった時点で長めの休憩( 15 ~ 30 分)をとる。
ちなみにこのポモドーロ・テクニック
ぼくが毎日実践している習慣でもあって
25分間で「これだけやればいい!」と思うと
それ以外考えなくてすむので、迷わなくなるんですよね!
「集中する」ということは
「やることに注目する」ということ。
「他のことをしない」
「代わりのことをやらない」
というルールを守るだけでも
集中力が必ず高まるってくるのもポイント!
さらにポモドーロ・テクニックの
優れた点を科学的に紹介するとしたら
「やる気が起こるから行動するのではない。行動したからやる気がでる」
という作業興奮の原理を実践しやすい点!
短い休憩からすぐに作業に戻ることで
脳内ではドーパミンが分泌され
不安や迷いが減り、集中が高まるだけでなく
時間のうちに成果が出ることで
行動を続ける裏づけが手に入るんですよね!
短い時間で作業すると
何回も達成感を得ることができるので

っていう、行動によって
自分が変わったという手ごたえが
なによりもあなたのモチベーションを高めてくれて!
このように、ポモドーロ・テクニックには
たくさんのメリットが含まれているので
集中力を持続させ、生産性を高めたい人はぜひ
25分の集中と5分の休憩を繰り返してみてくださいね!

「1つやったら1ポイント」の遊び感覚を大事にする
ここでは「ノルマを確実に達成する」習慣を紹介!
「今月はブログを30記事更新!」
「今月の売上ノルマは500万!」
みたいに、数字を求める場面は多くて
このときによくあるのは

という考え方で
「しなければいかない」と思うと
なかなかうまくいかないこともしばしば。
このような場面で、本書では
「数字を達成しなければならない」と「have to」で考えるのではなく
「数字を達成したい」と「want to」で考えると効果的だといいます!
そこで「want to」 で考えるためにおすすめ方法は
「ポイント化」で、数字を達成することをまるでゲームのように楽しむこと!
本書では「今月のノルマを達成する」場合を例に紹介。
①「今月のノルマを達成するためにどれくらいの行動が必要か?」を想像します。 たとえば、「少なくとも既存のお客さんを 50 社、新規のお客さんを100社訪問する必要があるな」などです。
②「1社回るたびに、1ポイントゲットできる」ルールにします。
ポイントをゲットするたびに、 ポイントを「見える化」 します。
注意したいのは、「売上」を上げたらスタンプをもらえるのではなく、「行動」したらスタンプをもらえるルール にすることです。なぜなら、行動を促したいからです。 ポイントカードを自作し、スタンプを押していきます。③あとは行動するだけ。行動したらすぐにポイントを「見える化」しましょう。
カフェやスーパーの、スタンプとかも
溜まってくるとの楽しくなってくるよね!
あとは、ポケモンGOのスマホゲームも
ポケモンをゲットしたくて行動するように
ポイント化は、実際に科学的見地からも非常に有効だそうで!
ちなみに、ぼくも書評記事を書く時は
書評Lv◯◯のようにゲーム感覚でやってて
レベルを見える化することでモチベをあげるっていう!
まとめると「〜しなければ・・・」というのは
実際プレッシャーを感じることも多く、数字も上がりにくいことが多いので
「ポイント化」のしくみを、目の前のことに置き換え
心を前向きに、脳を自然と行動するようにして
ゲーム感覚で楽しく成果を出すことを実践してみてくださいね!

圧倒的にに生産性の高い人に共通する
問題設定&解決法を身につけたい人はこちらの記事もぜひ!
【書評Lv.161】生産性を向上させる2つの軸とは?『イシューからはじめよ 』
書評まとめ『効率・時間・スピード すごい習慣力』

『効率・時間・スピード すごい習慣力: 行動科学メソッドで、すべて手に入る!』冨山 真由
いかがでしたでしょうか?
・「集中する」ということは「やることに注目する」ということ
・30分1セット(25分の作業+5分間の休憩)
・「数字を達成したい」と「want to」で考えると効果的
・「ポイント化」で、数字を達成することをまるでゲームのように楽しむ
個人的に、本書で紹介されている習慣は、有益なものだらけな印象!
ぼくも実践しているものも多く
書評ブログを毎日更新することができるのも習慣のおかげだと思っています。
今まで読んだ、習慣化の本の中でも
かなりの良書だと思う1冊でした!
本書は上記以外にも
・「先延ばしせずすぐやる」習慣
・「頑張らず続ける」習慣
・「複数の案件を回す」習慣
・「締切前に余裕で終わる」習慣
・「ムダな仕事を減らす」習慣
・「仕事の質を高める」習慣
・「人と上手につき合う」習慣
などなど
大手企業、官公庁180社で
6,000人のリーダーを変えた
「行動定着メソッド」を紹介!
複数の案件をラクに回したい!
「今やるべきこと」に集中したい!
今よりもっと「仕事の生産性」を上げたい!
そう思う方はぜひ、本書を読んで
「成果につながる正しい習慣」を身に着けてみてくださいね!

ありがとうございました!