【書評Lv.30】期待以上の成果をだす3つのコツとは?『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』

ぴんと
仕事の効率が悪く時間ばかりかかる
ぴんこ
期待に沿ったアウトプットが出せない

仕事をしていると
このような悩みにぶつかることもあるのではないでしょうか?

そこで、今日紹介するのが
入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?

本書では、ながーーい間、人事の仕事に携わってきた著者
中尾ゆうすけ氏が見てきた、「できる人・できない人」の特徴をもとに、いつも期待以上のアウトプットを出す「頭がいい人」の仕事のやり方を紹介しています!

「どうすれば、仕事ができるようになるのか?」

本書の気になったところを含め、書評していきたいと思います!

☆本書の説明
入社したときには、みんな知識も経験も大差ない。なのに、ささいな「仕事のやり方、考え方」の違いによって、入社1年目からジリジリと差がついていく——。本書では、人事マンの著者がこれまで見てきた「できる人・できない人」の特徴をもとに、いつも期待以上のアウトプットを出す「頭がいい人」の仕事のやり方を紹介します。「メモを取る基準」「ミスがないメールの扱い方」「人に動いてもらうコツ」「ITリテラシー」……。周りに認められる仕事のポイントを解説。

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目的から逆算して仕事をする

言われた仕事をただこなすだけでは
期待を上回る成果をだすことはできないと!

じゃあ、何をすればええのん?ってことで

本書では、依頼された仕事に対して、期待以上の成果を出すためのポイントを3つ紹介しています。

①依頼された仕事の目的を正しく確認する
②「何が必要で何が必要でないか」を見極める
③1歩先を読んでプラスαを付加価値として加える

具体的にどういうことなのか?
気が利く後輩を例にして、みてみましょい!

以前、同じ職場にすごく気が利く後輩がいました。
あるとき、彼女に役員会議用のプレゼン資料のコピーをお願いすることになりました。

 私が「○○さん、この資料を 10 部コピーお願いできる?」と聞くと、彼女は資料にパラパラと目を通し、こう言ってきました。

「役員会議用の資料ですね。このままコピーすると小さい文字がつぶれるかもしれませんし、白黒コピーだったらカラーの部分が見にくいかもしれません。データでいただいて印刷したほうが見やすいと思いますので、データをいただけますか? あと、わかりやすいようにページ番号を追加しておきましょうか」

ぴんと
こやつ・・・、どんだけデキる奴やねん!

「完全に俺、コピーだけとる側の人間やった.、ちくせう!!」なんて思うわけですが

言われた仕事をやるだけでは、期待を上回る仕事はできんし、評価も上がらんし、給料も上がらんですよね!!

そこで期待を上回る成果を出すために必要になのが

「なぜコピーをとるのか?」

という仕事の目的を確認すること!

では、先ほどの3つのパターンに当てはめてみましょい!

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期待以上の成果を出すコツ①「目的の確認」

「○○さん、この資料を 10 部コピーお願いできる?」と聞くと、彼女は資料にパラパラと目を通し、こう言ってきました。 「役員会議用の資料ですね」

「このコピーは誰に向けたものか?」という疑問から、資料に目を通し「役員会議用の資料」という目的をまず確認しています。 

旅行もそうですよね。

目的地が決まらなければ、何で行くのか、どれくらい時間がかかるのかわかりません。

仕事を依頼する先輩の目的を、考えることからはじめましょう!

期待以上の成果を出すコツ②「何が必要で何が必要でないかを見極める」

目的が決まることによって、
何が必要で何が必要でないか」仮説をたてることができます。

目的:「役員会議の資料 」
仮説:「 完成度をあげる必要があるのでは?」

仮説を立てることができれば、そこから疑問点が浮かび、何をすればいいかが明確になってくると!

疑問1:小さい文字がつぶれるかもしれない
疑問2:白黒コピーだったらカラーの部分が見にくいのでは?

結論 ⇒ データでいただいて印刷したほうが見やすいかもしれない!

このように、目的が決まると、
仮説もたてやすくなり、結論がスムーズにでてくるようになります。

常に疑問をもつ習慣をつけて、よりよい提案をしていきましょう!

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期待以上の成果を出すコツ③「1歩先を読んでプラスαを付加価値として加える」

そして最後に、「どうしたら役員の人たちも読みやすいかな?」と
先輩が会議で使う場面をイメージすることで「ページ番号を追加しておきましょうか?」とさらなる付加価値を提案しています!

ここで大切なのが、その仕事の未来をイメージすること。

例えば、その資料が何かの商品開発だとしたら

資料をコピー(自分)
  ↓
会議に使う (上司)
  ↓
商品を検討する(役員)
  ↓
お客様が使う

というように、今の仕事が、どこまで影響しどんな人が関わるのかまでイメージできると、気づかないようなアイデアに気づきプラスアルファの価値を提供できるようになります。

おさらいすると

①依頼された仕事の目的を正しく確認する
②「何が必要で何が必要でないか」を見極める
③1歩先を読んでプラスαを付加価値として加える

ここまで読んでみると、目的を確認することの大切さを理解できたのではないかと思います!

「仕事で期待を上回る成果を出したい!」そう思う方は、まずは上記3つのポイントを実践することからはじめてみましょい!

書評まとめ「期待以上の成果をだす3つのコツ」

『入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか?』
いかがでしたでしょうか?

もし、目的が「コピーをすること」と考えていたら
期待を上回るような成果は生み出せなかったと思います!

目的は、乗り換えアプリでいう目的地のようなもの

目的地がわかれば、どこで乗り換え、どのくらい時間がかかるかも明確にわかるように
仕事も目的から逆算して、何が必要なことで何が不要なのかを見極めることが大事になってきます!

本書では、「目的の大切さ」以外にも

「メモの取り方」「資料作成」
「優先順位」「人の動かし方」
「メール」「報連相」

などビジネスの基本を項目ごとに紹介!

「頭のいい人の仕事方法」と「惜しい人の仕事方法」を、具体的に交互に比較しているので、どこが良くてダメなのか簡単に理解することができるのも本書のメリット!

ちなみに自分は、なかなかに「惜しい人」だったちくしょう!!

入社1年目はもちろん、30代・40代のベテラン社員の方にもおすすめしたい1冊

仕事ができるようになりたい!
頭のいい人と、惜しい人の違いを知りたい!
自分がどこまでできるのか試したい!
ぴんと
そう思った方は、ぜひ1度本書を手に取ってみてくださいね!
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ぴんと
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ぴんこ
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
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