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今日紹介する1冊はこちら
『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』柳生 雄寛
本書は、モノゴトを決めるための
「自分の中での決める基準」
「早く正しく決めるための仕組み」を紹介!
決断に3日かかっていたのが
1日で決められるようになれば
これまでより3倍速く決められるようになる
人生を一気に加速し、大きく巻き返すためにも
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仕事術のおすすめ本12冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!
目次
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決断できる人は「決める」と「思う」が違うことを知っている
と思う方もいるのではないでしょうか?
しかし、本書「決める技術」では、
その中には「決めている」のではなく、
「決めたと思っているだけ」
のものもたくさん含まれているといいます。
そこで、経験を例にわかりやすく紹介!
明日の午前中に絶対に提出しなければいけない企画書があり、徹夜してやろうと思ったが、眠くなってきたので、明日の朝4次に起きてやろうと決めてしっかり目覚ましを合わせて寝たにもかかわらず、目が覚めたら、いつもと同じ7時で超焦った・・・。
と思うわけですが、
これは決めたとは言えなくて
と「思っただけ」なんですよね。
つまり、「決めた」のではなく、ただ「思っただけ」だと。
僕もまさにこのタイプで、
と本をカバンにいれて、
スキマ時間に読もうと思っていても
スマホでゲームをすることが多くて。
「何かを決めることは、何かを捨てることである」
という言葉が本書にあったので、
ゲームを削除する(死ぬほど嫌だったけど)ことで、
「本を1冊読む」ことを、
「思っている」から「決める」に移行できました。
つまり言いたいことは
「決める」と「行動」はセット。
行動までできてはじめて、
本当に「決めた」といえるということ。
みなさんは、何を決めていますか?
そして何を捨てる必要があるのでしょうか?
「決める」と「思う」の違いを意識できれば、
その後の人生も大きく変わるので実践してみてくださいね!
決断できる人は「マーケティングの11項目」を知っている
ここでは、決めるためのノウハウ
「マーケティングの11項目」を紹介!
本書では、温泉旅行を例にとって説明しています。
①誰が(主催者なのか?)
仲良しグループのリーダー柳生が②なぜ
美味しいカニを食べながら旧交を温め、みんなで家族孝行するため③何を
カニカニ温泉ツアーを④誰に(提供する?)
個別では家族孝行できていない仲良しグループの仲間に⑤誰のために
仲良しグループの家族のために⑥誰と(その旅行を企画するのか?)
グループで一番温泉旅行好きの田中君と⑦いつからいつまで
3月4日と5日の1泊2日で⑧どのように
マイクロバスを借り、温泉旅館を一軒貸切りにして⑨いくらで
ひとり3万円で⑩いくつ
20人⑪どこで
兵庫県の日本海側の城崎温泉で
たしかに11項目を決めるだけって思うと簡単ですが、
⑦いつからいつまで、⑪どこで
を決めなかっただけでも、旅行は実現しなくて
11項目のどれか一つでもかけてしまうと、人は行動できなくなると。
この中でも、「⑦いつからいつまで」はとても重要で、
時間を決められないと何もはじまらないんですよね。
成功者は「分刻み」でスケジュールを決めている
ちなみに、多くの成功者の特徴として
「分刻み」でスケジュールを決めてる人が多いです。
アート・オブ・チャームの共同創業者
ジョーダン・ハービンジャーは
シャノン・ミラー(バルセロナ5輪体操女子アメリカ代表。計7個のメダルを獲得)は
いままでほぼ分単位でスケジュールをつけている。
あなたも日々、そして毎日、目標に近づくための活動に集中して。一瞬も無駄にしないで」
などなど、多くの成功者はみな分単位でスケジュールを立てているんですよね!
話がそれたので、元に戻すと
要するに決められない人というのは、
マーケティングの11項目がどれか一つでも欠けている人。
11項目をすべて伝えることができれば、
自分が決めるだけでなく
チラシやホームページ、営業トークなど
相手に決めさせるときにも
非常に効果的なので、ぜひあなたも実践してみてくださいね!
書評まとめ『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』
『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』いかがでしょうか?
・「決めた」と思っているだけでは、人生は変わらない
・11項目がすべて埋まれば、人は行動できる
人生は決めることの連続だからこそ、決断力を高めて、
人生を加速させることが重要だと気づかされる1冊でした。
特にマーケティングの11項目は
「思う」と「決める」の境界線なので継続していきたい所存!
本書は上記以外にも
・物事を速く正しく決めるコツ
・「決める力」がアップする習慣
・決めたことを続けるコツ
などなど、「決められない人」から
「決められる人」になるノウハウが紹介されています!
自分の人生の経営者は自分自身
経営者は「決める」が仕事であり、
すべては「決める」ことからはじまります。
本書は、あなたの人生を幸せと成功へと近づける1冊だと思うので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
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