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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『世界のエリートは10冊しか本を読まない』鳩山 玲人
本書は、サンリオで
キティの海外展開を大成功させ
LINEやDeNA、ピジョンでも
社外取締役を務めた著者が
世界最高峰で学んだ
「課題を解決する」ための読書術を実体験とともにまとめた1冊!
速読も多読もいらない
ハーバード式「10冊読書術」とは何か?

☆本の内容
ハーバードで学んだ世界最強の読書術。
速読も多読も、もういらない。
読んだら必ず桁外れな結果が出せる究極メソッド!
目次
\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
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ハーバードの学生は、ほとんど本を「読まない」
あなたは優秀な人に対して
どんなイメージをもっていますか?
膨大な知識、教養
大量の本を読み漁っては
隙間時間にビジネス書を読み込んでいる。
そんな「読書家」のイメージを
もっている人は多いのではないでしょうか!
ぼくが、ビジネス書を読み始めたのも

という思いが発端で。
しかし、本を読んでも読んでも
知識は増えるが、現状は変わらない!
そんなもどかしい気持ちを
日々、抱えているわけですが
本書では、優秀な人材が集まる
最高峰のビジネススクール、ハーバードでは
ほとんどの学生が本を「読まない」といいます。
正確に言うならば
本を読むことを目的とせず、本をどう使うか
つまり、ビジネスの実践に重きを置いていると!
本を読まない = 英語の勉強?
僕が思う、優秀な人が
本を読まないというのは
英語の勉強で例えると
わからない単語を辞書(本)で調べて
目の前の問題(課題)を解くイメージ!
ぼくもそうなんですが
よく読んだ内容をノートに
書き出してまとめるという
要約ノートをつくることがあって!
もちろんまとめること自体は悪くないんですが
本から得た内容をビジネスの場で
活用しようという視点が欠けているんですよね。
さきほどの英語の勉強の例だと

全部ノートに書き出したぞ!満足!
みたいな感じ。
志望校に合格する
英語のテストで満点をとる
何かしらの目的のために勉強をしているのに
いつのまにか「勉強すること」が目的になってて!
ぼくもブログをはじめる前は
ずっと「ビジネス書」を要約してましたが
目の前の現実は何も変わらないっていう!
少し話はそれましたが
本書ではハーバードの学生が
ほとんど本を読まなかった理由について
一言でいうならば、エリートと呼ばれるビジネスパーソンたちの目的は「本を読むこと」ではなかったからです。
彼らの目的とは何か。ビジネスで桁外れの結果を出すこと。
目の前の課題を解決すること。そこに、意識を徹底的に向けていたのです。


この問いを繰り返しながら
本を読むことが大事になってくると!
じゃあ、どうすれば課題解決ができる
読んだ内容を実践することができるのか?
ということで、次の項目では
「ハーバード式10冊読書術」
を紹介していきたいと思います!
「ハーバード式10冊読書術」とは何か?
まずはじめに「10冊読書術」は
・10冊をデスクの上に置く。
・そして、その都度参照する。
というシンプルな読書術!
ちなみに自分に必要な10冊は
どのような基準で選ぶかというと
・直面する課題を解決するために読む必要がある本
・テーマに興味があって「実践してみたい」と思っている本
・将来の自分にとって有益だと思える本


結果が変わってくるの?
ということで、ここでは
「10冊読書術」3つの効果を紹介していきます!
①アテンションがはっきりする
アテンション =「注意」や「注目」
10冊に絞ることで


を常に意識し、目的が明確になると!
10冊デスクの上に置くことで、毎日、毎時間、その本のタイトルを目にすることになります。
すると「今、自分が何をすべきか」を再認識することができるのです。
「今、自分がやらなければいけないこと」や「興味のあること」が5つしかないのなら、もちろん5冊でもかまいません。
ぼくの場合は最近
ブログやアフィリエイト
ライティング力をあげたいと思った時は
こんな感じの10冊にしています。

ライティング力がないと
本の魅力を伝えることは難しいし
どんなにいい文章を書いても
検索に読まれなければ
誰の目にも止まることはなくて!
この10冊に絞るようになってからは

もっともリソースを割くべきことは何か
を意識できるようになって
効率よく学べていると思います。
10冊の本には
積極的に取り組むべき課題が反映されているので
自分の努力が本来やるべきことに
費やされているかどうか
本当に大切なことに使えているかどうか
日々チェックできるのでお試しあれ!
②リマインダーになる
リマインダーってのは
「物事を思い出させるもの」
一度読んだ本であれば、その本を見るだけで内容を思い出すので、やり忘れを防ぐことができます。
たとえば、デスクの上に置いてあるダイエット本が目に入れば、本を開かなくても、
「今日も、タンパク質中心の食事をしよう」
「お風呂上りにストレッチをしよう」と、実践すべきことを思い出すことができます。
本書もそうですよね
『世界のエリートは10冊しか本を読まない』
という本が、机の上に置いてあるのに
10冊以上、バラバラのジャンルがあったら

みたいに意識が変わるので
実践すべきことに集中できるようになると!
③実践につなげやすい
そもそも人間は
複数のことを処理するのが苦手で
「やらなければならないこと」
「考えなければならないこと」
が多すぎると、混乱してしまうんですよね。
あなたが「どうしても本の内容を実践して、身につけることができない」という悩みを抱えているのであれば、それは、自分が取り組むと決めたものにフォーカスできていないからかもしれません。
本を 10 冊に絞ることで、やるべきことが絞られるので自然と実行に移しやすくなるはずです。
ここで大事なのは、目の前に置く10冊は何ヶ月もそのままである必要はないということ!
目の前の課題に合わせて
10冊リストは変化するのが理想!
少し話はそれますが
メンタリストDaiGoさんの話によると
マルチタスクは集中力を奪い
記憶力と理解力を低下させるので
シングルタスクが
集中力を発揮するにはいいとのこと!
それは10冊読書術も同じで
仕事のステージ
人生のステージが変わったら
必要な本も変えていく!
仕事の内容、タスク、気分の変化に合わせて


を判断していくと
自分の達成度を客観的に
把握できるようになるのでオススメ!
まとめると
10冊に絞り込むことで
自分のやるべきことにフォーカスでき自然と行動、実践に移しやすくなるので
常に「今の」自分に必要な本を意識して
目の前の課題にあったリストをつくっていきましょい!
書評まとめ『世界のエリートは10冊しか本を読まない』鳩山玲人

『世界のエリートは10冊しか本を読まない』鳩山 玲人
いかがでしたでしょうか?
・自分の課題に直結する本を10冊だけ選ぶ。
・10冊をデスクの上に置く。
・そして、その都度参照する。
・ビジネスで桁外れの結果を出すこと。
・目の前の課題を解決すること。
【10冊読書術の3つの効果】
・「今、自分が何をすべきか」を再認識することができる!
・その本を見るだけで内容を思い出すので、やり忘れを防ぐことができる!
・やるべきことが絞られるので自然と実行に移しやすくなる!
じつはぼく、本書を読むまで
目の前に解決すべき課題があるのに
いろんなジャンルを読み漁ってたんですよね。
結果、目の前の人生は何も変わることはないと!
あなたの今解決すべき課題は何ですか?
それに対してどのような行動をしていますか?
その行動には、本当に意味はありますか?
この質問に即答できれば
あなたは本書を読む必要はなくて
即答できなかった場合は
きっと本書はあなたの役に立つと思います!
本書は上記以外にも
・「知っている」を「できる」に変える方法
・結果を出す人は本のどこに注目しているのか
・「自分の意見をつくる」本の読み方
・課題を解決する「本の選び方」6つの基準
・「速く読めない」には理由がある
・「小説」「マンガ」で問題解決力を身につける
などなど
世界最高峰のハーバードで学んだ
桁外れな結果を出す読書術を数多く紹介!
他にも、10冊読書術の3つのステップや
サンリオ、LINE、DeNA、ピジョンで
活躍する著者が選んだ10冊も見どころ!
世界のエリートが実践する「課題を解決する」ための読書術
が気になる人はぜひ
本書を読んで、目の前の課題を解決し
理想の人生を歩んでみてくださいね!

ありがとうございました!