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こんちわ、柿田ぴんとです!
完璧主義、プライド、嫉妬
依存心、他人への陰口、言い訳、などなど
みなさんは、捨てたほうがいいと思う習慣はいくつあるでしょうか?
ぼくも、自分の成功体験を語ったり

って認めてほしいだけのムダな思考習慣があるんですが
そういうのって大体、自意識過剰でウザい人だと見られがちなんですね、つらい!!
「この悪い習慣をなんとか断ち切らねば!」
「ほかにも悪い習慣あるんじゃなかろうか!」
って思ったところで、今日紹介する1冊はこちら!
『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』午堂登紀雄
本書では人生に「悪い影響」をもたらす40の習慣について
「捨て方」と「捨てて得られるもの」を具体的に伝えています!
時間と経験が積み重なると
自分でも気づかないうちに「悪い習慣」は身についていくもの!
あなたはいくつ「悪い習慣」があてはまるでしょうか?
さっそく書評していきたいと思います!
☆本の内容
捨てないと、変われない悪い習慣…言葉/仕事術/人間関係/モノ/常識。大切なものだけを、残す生き方。
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小説 ビジネス書 ライトノベル
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否定語を捨てる
捨てられた人:目標達成を助ける「ポジティブ思考」が身につく
「自分にはムリや!」
「リスク高すぎっしょ!」
「やるだけムダだって!」
このような言葉を使ったことがある人は
多いのではないでしょうか?
本書では、このような「否定語」を使うと
じぶんを引き上げてくれるような人や、助けてくれる人を遠ざけることになるといいます。
「自分にはムリ」とか「リスクが高すぎる」という人に、助言したいと思う人はいません。
応援したいと思う人はいません。「どうせアイツに何を言ってもダメだ」と思われ、有益なアドバイスや支援を受けることができなくなります。「やっても無駄だ」とか「くだらない」という人に、新しいビジネスやチャレンジングな話を持ちかけてくる人はいません。
どうせ話の腰を折られるだけだ、と思われるからです。そうして、新しいチャンスがやってこなくなります。さらに、否定語には、人間を思考停止させるパワーがあります。
「ムリ」「無駄」と思った瞬間に、脳はそれ以上深く考えることをやめますから、どんなに可能性があっても、課題を解決する方法を探さなくなってしまいます。
つまり、否定語を使うことは
自らの可能性をなくしてしまうと!
ぼくもブログをはじめるまでは
仕事をしながら1日1冊本を読み
ブログを1記事更新するのは「絶対ムリ!!!」とめっちゃくちゃ思ってたんですよ。
自己満足な書評記事ならすぐに書けるけど
読者の人生に役に立つ、気づきを伝えられる文章を書く自信がなくて。
けれども、あるセミナーを受けてから
「あ、こうすれば成功するんだな!人のためになる記事書けるかもしれない!」って気づいた瞬間、いろんなことが見えてくるようになりました。

とまずは考え始めるようになる(今までは考えようともしなかったww)
すると
・本や文章を早くかくにはどうすればいいか?ネットや書籍で調べてみよう。
と、次々やることが明確になっていき
日々少しずつ作業をこなしていったんですね。
すると、自分のクセや課題がわかるようになってきて、改善していくうちに気づけば1日1冊1記事更新が当たり前になってたという。
だからなんやねん!って話ですが
ここで言いたいのは
あのまま「ムリ!」と諦めていたら
ここまで必死に考えることもしなかったし
今この記事を読んでいるみなさんにも、会うことはなかったのではないか思います。
否定語は自分の可能性を潰してしまう言葉。
「自分はできる!」と
ポジティブに考えれば
おのず深く考えるようになり
自分の可能性がひらくことができます!
行動しなければ何もはじまりません。
まずは「ムリ」「できない」「ムダ」
といった否定語を捨てることからはじめてみましょい!
否定語を使うとうまくいかない理由を
「脳の仕組み」でわかりやすく紹介している記事はこちら!
【書評】イライラするのは脳の仕組みが原因だった?『イヤな気持ちは3秒で消せる!』西田一見
「いい人」を捨てる
捨てられた人:ふつうの人が気づけないバリューを見出せる
次にやめるべき「悪い習慣」は
「いい人を」捨てるということ!
ちょっと待って!
わい、誰からも好かれたいし
人間関係に波風たてない「いい人」になりたいんやけども!!
と思うわけですが
本書では「いい人」ほど成功から遠ざかると!
なぜ「いい人」が成功をつかめないかというと、他人との摩擦を恐れて、非常識なアイデアを打ち出したり、信念ある自己主張をしようとしないため、周りからの反対があると、打ち負けてしまうからです。
意見や主張や提案は、それが斬新で革新的なものであればあるほど、周囲の反発が起こるものです。
それでもなお自分の意思を貫こうとすれば、周囲から「生意気なヤツだ」と言われます。ユニクロの柳井正氏や、スティーブジョブズ氏のような著名な経営者の例を出すまでもなく、彼らはたいてい社内で怒鳴り散らしていたとか、わがままばかり言っていたとか、周囲を振り回しています。
客観的には、とても「いい人」とは言えない。しかしだからこそ、成功をつかむのでしょう。
これをよんで思ったのは
赤ちゃんも同じじゃね!?ってこと。
赤ちゃんって
自分が求めているものを実現するためなら、周りの迷惑を考えず、全力で行動しようとしますよね!

結果、よほどのことがない限り
マミーがミルクをあげて
赤ちゃんは満足する=成功を得られると思います!
けれども、もしよ!?
赤ちゃんが「いい人」だったらどうなるでしょう?

お腹すきすぎて耐えられんし
てか、こんな赤ちゃんおるう!?!?
と思うわけですが
大人になればなるほど
このような考えになる人は多いのではないでしょうか?
人は成長するにつれて
たくさんの失敗や挫折を経験して
行動することを恐れるようになり
その結果、周りの目を気にしたり「いい人」になろうとするんですね。
成功したい人は、赤ちゃんのように
決めたことを成し遂げるまで、行動し続ける。
その素直さが大事だとぼくは思います!
「いい人」はどんな人なのか?
「いい人」だと成功をつかめないのはわかった!
ぼくも明日から赤ちゃんのように全力で泣いて仕事するわ!!
って思うけど
そもそも「いい人」って具体的にどういう人なのでしょう?
そこで本書では「いい人」は他人から見て都合のいい人だと説明しています。
人はみな自分の判断基準に照らしてものを見ていますから、そもそも客観的な基準で「いい人」「よくない人」が存在するわけではありません。
ムカつく上司に叱られたらよけい腹がたちますが、尊敬する上司から叱られたら「自分を鍛えてくれる」と感じるように、相手によって判断基準は異なるものです。では、その基準は何かというと、「自分にとっての都合」です。
自分にとって都合がよければいい人に映り、都合が悪ければそうでなくなります。つまり、「いい人」と思われたいという人は、「他人の都合で生きたい」という人、つまり主体性のない人ということです。
自分の主張より他人の主張を優先させれば疲れます。自分の生き方より他人の生き方を優先させるということであり、つねに誰かの後ろを歩く人生になるのです。
「いい人」を捨てるというよりは
「いい人」と思われたい人を捨てる!
のほうがピンとくる気がしてきたぞ!?!?
けれども、「他人の都合で生きようとする」
「主体性のない人」は日常でも当てはまるなと!


このような会話をしてる人は
「いい人」と思われたい人の可能性があるので、要注意!
ここでいう「なんでもいいよ!」という人は
お客様体質の人で、もてなすよりももてなされたいタイプ!
自分で決めてしまうと責任が生じてもてなさなきゃならないので、それがプレッシャーになって決められなくなってくると!
もてなされて楽しむことはできるけど、人を楽しませることはできないんですよね柿田ぴんとくんは!!!

むしろ、その人に決断をまかせてるので
本人は思考停止状態で「なんでも楽しむから、決めてよー!」と自分にラクなことを選択していると。
だから「何がいい?」と聞かれたらね
自分のことでなく相手を気遣う思いやりが大事なわけで
自分が喜ぶものでなく、相手が喜びそうなものを考えて差し出すことが大切なんですよ!
つまり、「なんでもいい」という言葉は
相手のことまで気が回っていない自分のことしか考えていない証拠!
はい!
全力で話はそれましたが、まとめると
「いい人」と思われたいという人は
「他人の都合で生きたい」という人
つまり、主体性のない人!
「周りにどう思われるか?」と自分のことを考えるのではなく、「どうすればこの人のためになるか?」と主体性をもって行動できる人が成功するための第一歩です!
まずは「いい人」と思われることを捨てることから、はじめてみてはいかがでしょうか?
書評まとめ『捨てるべき40の「悪い」習慣』午堂 登紀雄

『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣』いかがでしたでしょうか?
捨てられない人:優秀な人が遠ざかり、そうでない人が寄り付く
捨てられた人:目標達成を助ける「ポジティブ思考」が身につく
捨てられない人:常に誰かの後ろを歩く人生になる
捨てられた人:ふつうの人が気づけないバリューを見出せる
どれだけ自分の可能性を摘み取っていたのか?
どれだけ自分のことばかり考え、決断や責任から逃げ続けてラクをしてきたのか?
40の捨てるべき習慣の2つ紹介しただけなのに、満足感(自分だけ?)はんぱねー1冊でした!!
本書は上記以外にも
捨てられない人:ストレスまみれの人生になる
捨てられた人:挑戦できる体質になる
捨てられない人:自意識過剰でウザい人だとみなされる
捨てられた人:成果にフォーカスでき、結局は努力も評価される
捨てられない人:他人の都合に振り回される
捨てられた人:自分の人生のハンドルを自分で握ることができる
捨てられない人:口だけ達者な「面倒くさいヤツ」と評価される
捨てられた人:組織を変えるキーパソンになる。
捨てられない人:ウザいオヤジになる
捨てられた人:あらゆる経験を「いいとこ取り」できる。
などなど、【言葉】【人間関係】【モノと金】
【仕事術】【働き方】【弱い心】の40の捨てるべき習慣を紹介しています。
パッと見ただけでは、感動が伝わらないのがなんとも言えねえええ!!
「悪い習慣」は、自分では中々気づくことはできません!
その習慣に気づけないと、仕事の成果や人間関係、知らないところでたくさん損をすることも多くなると本書を読んであらためて感じています!
だからこそ
「今以上に成長したい」
「人間関係がストレスだ」
「もう一度自分の人生を考え直したい」
と思う人は、ぜひ本書をよんで
自分の「悪い習慣」に気づき1つずつ自分の習慣を変えてみてはいかがでしょうか?
きっと、自分自身を振り返ることが出来る
人生に欠かせない1冊になると思います。
