【書評Lv.123】自分の考えが相手に伝わる、論理的思考とは?『ロジカル・シンキング』

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今日紹介する1冊はこちら

ロジカル・シンキング照屋 華子,岡田 恵子

本書は、論理的な思考と構成のスキル
マスターするためのトレーニングブック!

「ものごとを論理的に
考えることが苦手だ」

「自分の言いたいこと
重要だと考えていることが
相手にちっとも伝わらない」

そんな悩みを解決する
「論理的思考力と論理的表現力」
ぐっとアップする方法を紹介しています!

自分の思っていることをうまく伝えられる
「ロジカル・シンキング」とは何なのか?

さっそく書評していきたいと思います!

相手に「伝える」ということ

相手に自分の考えを伝える。

そして相手に「うん」と言ってもらう。

あるいは、相手からアドバイスをもらい
自分の考えを練り上げていく。

このように
仕事は人とのコミュニケーション

情報や考えをやりとりする連続

自分の考えを思うように伝えられるかが
ビジネスの世界ではカギとなるわけですが

ぴんと
自分が考えてることが、相手にまったく伝わらん!!!

このような悩みを
持つ人が多いのも事実で!

そして
自分の言いたいことを
うまくまとめるために

提案書や報告書を何度も書き直したり

言い回しやフォーマット
デザインや色使いを凝ったりして!

伝えるうえで、大切であろう作業を
ひたすらこなしていくわけですが

本書では、このような作業こそが
相手に伝わらない最大の要因が潜んでいるといいます。

 大事なことは「あなた」が言いたいことではない。
「あなた」が大切だと思っていることでもない。
それが、相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうかなのだ。

つまり、相手が言ってほしいこと。

ぴんと
自分ではなく
相手のことを考えることが大事だと!

と思うわけですが
そこには落とし穴があると本書。

「午後は山田部長と打ち合わせだ。部長は英語がきらいだ。カタカナ表記を極力なくさなければ。お天気屋の部長には機嫌の悪いときに難しい案件の話は御法度だ。今日の様子を午前中に会議のあった総務部に聞いておこう」

確かに相手のことを考えてはいる。
しかし、問題は、伝え手が相手である山田部長のことを考えるうちに、部長との打ち合わせのゴールを、無意識に「とりあえず部長のご機嫌を損ねることなく打ち合わせを終わらせること」にしてしまっていることだ。

おそらくこの打ち合わせで、この施策をやろうとか、止めよう、といった事業上の大きな意思決定がなされることはないだろう。継続検討や様子見、といった無難な線で収まるはずだ。しかし、そんな打ち合わせを繰り返したところで、物事は何も進まない。

ぴんと
ご機嫌をとるために、相手のことを考える

なんかめっちゃ本質ずれてない!?
何のために打ち合わせするんや!?

と感じるも、自分にも当てはまりすぎて…

ちなみに著者が仕事で
さまざまな企業におじゃますると

相手の気持ちを把握した気になる
「にわか心理学者」が多いそうで

相手によって表現やニュアンスを変えて
目的から遠ざかることがよくある
とのこと。

ぴんと
じゃあどうすればええんや?

ってことで、本書では

自分の考えを
論理的に伝える第一歩として

いきなり伝える中身について考えないことだと!

その理由について
さっそくみていきましょい!

スポンサーリンク

相手に伝えるべきメッセージとは?

本書ではまずメッセージについて

次の3つの要件を満たすことが大事だと!

 課題
コミュニケーションにおいて答えるべき
課題(テーマ)が明快であること!
 
 答え
その課題やテーマに対して
必要な要素を満たした答えがあること!
 
 相手に期待する反応
そのコミュニケーションの後に
相手にどのような反応をしてもらいたいのか
相手に期待する反応が明らかであること!
 

課題」「答え」「相手に期待する反応

この3点セットをマスターして
はじめてメッセージといえると!

この3つを意識すると

文章を読むときや、人と話すとき

ぴんと
たぶん課題はこれで、自分にこの行動(反応)をしてほしいんだろうな

って物事の理解が
捗りやすくなったりもする!

 

自分の考えを相手に伝えるときに
確認すべき2つの項目としては

課題(テーマ)を確認する
相手に期待する反応を確認する
 

この2つを意識するだけでも
コミュニケーションが円滑に進むのでぜひ
書く前や、話す前に試してみてくださいね!

論理的なコミュニケーションを
身につけたい人はこちらの記事もぜひ!

相手に期待する反応を確認する

ここでは
自分の考えを相手に伝えるときに
確認するべき内容の2つ目である

相手に期待する反応を確認する

簡単に紹介していきたいと思います!

まずはじめに

会議であれ、文章であれ、告白であれ

どんな反応を引き出したいのか
相手にどのようにしてもらいたいのか

など、「最終目的」は誰しもあるはず!

ここで本書では
「相手に期待する反応を確認する」
ことの大切さを例で紹介しています。

 例えば、上司と 30 分のミーティングをするとしよう。
自分が説明する事柄で頭が一杯でミーティングに臨む人と、 30 分後に上司が席を立つときに、「あなたの言った A、 B、 C という選択肢の中では、私は B がよいと思う。次にはコスト分析と関係部門へのヒアリングをやってみたらどうか」という上司自身の考えや指示を引き出そう、と考えてミーティングに臨む人とでは、ミーティングの成果は大きく異なるはずだ。

また、顧客に 15 分間でサービスの説明をするとしよう。
これまた、とにかく 15 分で説明しよう、と考える人と、 15 分後に顧客から「では、うちの会社だったら具体的にどんなサービスをどのように提供してくれるのか?」という質問を引き出せれば成功だ、と考えながら説明に臨む人とでは、説明の中身自体も変わってこよう。

ぴんと
伝えることは手段であり、目的ではない。

相手の反応を期待せずに
文章を書いたり話すというのは

告白してそのまま立ち去る!

プロポーズして満足する!!

みたいなもの、なんかなと。

ぴんと
それはヤバすぎやろ~!!

なんて思うけど
相手の反応を最終着地点において
行動する人は非常に少ないと感じる。

あなたのその言葉には
どんな意図があるのか?

どんな行動を引き出すことを
意識して話しているのか?

それは書評ブログも同じで

相手にタメになる情報を届けて
それを人生に活かしてほしい!

と考えながら文章を書くのか

自分の学んだことをアウトプットしたい!

と相手の反応を考えず書くのかで

本の中から選ぶ内容も
文章も変わってくると思ってて!

つまり言いたいことは

コミュニケーションの後に
どのような反応を引き出せれば
そのコミュニケーションは成功といえるか

を常に意識することが大事!

それだけでも
コミュニケーションの質は
かなり変わってくるので

「自分の考えていることを相手に伝えたい!」

そう思う人はぜひ
相手から引き出したい反応は何か?」
という質問の答えを用意してみてくださいね!

相手の行動を引き出したい人は
こちらのメンタリストDaiGoの記事もぜひ!

スポンサーリンク

まとめ『ロジカル・シンキング』

ロジカル・シンキング』照屋 華子,岡田 恵子
いかがでしたでしょうか?

・いきなり伝える中身について考えない!
・大事なことは、相手にとって、伝えられることが期待されている「メッセージ」になっているかどうか!
【話す前・書く前の2つの確認】
課題(テーマ)を確認する
相手に期待する反応を確認する
 

日々のコミュニケーションが
非論理的かを気づかされるともに

ロジカルシンキングは
絶対に身に着けたほうが良いなと。

自分の考えを相手に伝えるためにも
常に携帯しておきたいと思える1冊でした!

ちなみに
「論理的思考 おすすめ 本」
で検索すると必ずランクインする良書!

本書は上記以外にも

・なぜ、相手に自分の「答え」が通じないのか
・根拠が伝わらないときの3つの落とし穴
・方法が伝わらないときの2つの落とし穴
・説得力のない「答え」に共通する欠陥
・MECE-話の重複・漏れ・ずれをなくす技術
・So What?/Why So?-話の飛びをなくす技術
・論理的に構成する技術

などなど、これでもか!ってくらいに
ロジカル・論理的思考力・論理的表現力が
身に着くトレーニングが満載!

コミュニケーションは
仕事でもプライベートでも必須のスキル。

だからこそ

「ものごとを論理的に
考えることが苦手だ」

「自分の言いたいこと
重要だと考えていることが
相手にちっとも伝わらない」

そう悩む人はぜひ、本書を読んで
本当のコミュニケーション能力」を
身に着けてみてはいかがでしょうか?

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!

【目次】
第1部 書いたり話したりする前に
第2部 論理的に思考を整理する技術
第3部 論理的に構成する技術