【書評Lv.124】あなたの思考のタイプはどっち?『できたことノート 1日5分「よい習慣」を無理なく身につける 』

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今日紹介する1冊はこちら

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート永谷 研一

本書は、「自己肯定感」を上げ
「振り返る力」を高めることで

さまざまな習慣を
無理なく定着させる

著者オリジナルの方法

「できたことノート」を紹介!

著者はこれまで10年間
企業や大学・高校などで
ITを使った人材教育を手がけ

のべ1万2000人以上が立てた「目標」と
実際の「行動」がどうだったかを分析し
日々、そのデータを蓄積しています。

そして、そうした積み重ねの中から

どんな人が行動を通じて変化していくのか
どんな人が変化できないのか

がだんだん明らかになってきたとのこと!

「行動を変える専門家」が書いた
あなたの毎日を確実に変える
習慣のつくり方とは何なのか?

さっそく書評していきたいと思います!

あなたの「思考のタイプ」はどっち?

まず本書は
「できたことノート」を書く前に

あるある思考
ないない思考

2つの思考タイプについて
簡単に説明しています!

 

まずないない思考ってのは

・仕事を手伝ってくれない
・相手がわかってくれない
・給料が少ない
 

みたいに「○○ない」と考えること
いわゆる「マイナス思考」と呼ばれるやつ!

本書では「ないない思考」について

 私たちは「ないこと」に着目すると不安を感じます。
「ないこと」とは、「足りないこと」や「欠けていること」です。
この思考を続けていると、どんどん不安になり、マイナスイメージで心が満たされてしまいます。
そして、次第に「身体が動かなく」なります。
 要は、行動できない人になってしまうのです。

 

次にあるある思考ってのは

・期待されて仕事を任せられている
・私の話を聞いてくれる人がいる
・成果に見合った報酬をもらっている

みたいに心がラクになる思考法で
いわゆる「プラス思考」と呼ばれるもの。

同じ状況なのに
「ない」と思ってたのもの
「ある」にもなるっていうのが面白い!

本書では「あるある思考」について

 この思考を続けると、自分の中にプラスのイメージができあがり、自信が生まれてきます。
いきいきとして、活動的になります。実は行動できる人というのは、基本的に「あるある思考」の人なのです。

ぴんと
ちなみにぼくは「ないない思考」!

と常に自分の足りないところ
欠けているところを補いたいわけですが

実は、人は無意識に
「ないない思考」に陥りやすい傾向があって
人間の脳の特性として避けられないものだったり!

子供の頃から、テストなどで
周りから評価されることを通じて

「欠けていること、足りないこと」に
着目する習慣が根付いているってのが理由で。

だから「ないない思考」は自然なことだから
そんなに自分を責めなくても大丈夫なんですよね!

てなわけで、次は

「欠けている部分」に目が行く
人間の習性について
紹介していきまっす!

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欠けている部分に目がいくのは人間の習性

本書では「ないない思考」が
普通なことを体感するため

ある図を用意しています!

ぴんと
もう一瞬で、欠けているところに目がいくよね!!

つまり人間の特性ってのは

どうしても「足りない部分」
「欠けた部分」が気になってしまうと!

ここで本書では、脳科学、心理学の面から
「欠けたところ」が気になる習性について

 脳科学的な視点で見ても、脳の「視覚野」と呼ばれる部分の情報処理によって、人間は「欠けた部分を補おうとする」ので、自然に欠けた部分に注目するようになります。(中略)

  心理学の研究では、人間には、「観察者バイアス」と呼ばれる、思い込みで相手を見てしまう特性があることがわかっています。
つまり、相手の悪い部分ばかり気になるのは無理もないこと。相手に対して期待するぶんだけ、「欠点」が気になってしまい、いい面には気づきにくいのです。

ぴんと
なんだこの残念すぎる習性は!

と悶え苦しんでいるわけですが

ゆっくりしている人を見ると

あの人は作業が遅いなあ!
あの人はやることが丁寧だなあ!

どっちのほうに目がいくか?
って言われると前者のほうが多かったり!

問題なのは、他人だけじゃなくて
自分自身まで同じ見方をしてしまう
ところで

背が低いから…
頭が悪いから…
運がないから…

など、自分の欠けた部分をみるけど

本当にそうかと言われれば違うし
欠けたところだらけじゃなくて!

この記事では説明しないんですけど

その見方を変えることができるのが
「できたことノート」の特徴

ネガティブな本ではないのでご安心を!!!

本当の自信を手に入れたい人は
こちらの記事もぜひ!

「反省」するとあなたの成長は止まる

あなたは反省会をしたことはありますか?

企業でも、学校でも
よく行われている
欠けたところを見つける会!

著者はこの反省会に反対

人は「反省」させると

その場しのぎの思考となり
本当の気持ちをさらけだすことができず
とりつくろってしまうから
といいます!

ちなみに辞書で「反省」のい意味を調べると

・自分のよくなかった点を認めて
改めようと考えること

つまり、「反省」ってのは
自分の悪い点、マイナス面に着目するから
自分のダメなところを見つめる苦しい行為ってこと!

本書ではこの行為について

 反省をすると「私は○○をしてしまいましたが、もう二度と同じことはしません。すみませんでした。」という「他者に向かった」言葉になりがちです。
つまり見つめているのは、自分の「表面的な部分」だけ。
「すみません」と言っても、形だけです。

「表面的な部分」なるほどう。

だから反省しても
改善されることは少ないのか。

これは子どもが悪いことを
したときも当てはまるなと

ぴん子
ぴんと君!悪いことしちゃダメでしょ!ほら、ごめんなさいは!!
ぴんと
ごめんちゃい!

さすがにこれは舐め腐ってるけど

わりと「ごめんなさい」って表面的で
親は言わせることに満足してるんかなって。

もちろん、言わせることも大事だけど
子どもは自分とは向き合ってない気がする!

仕事でミスしたときも
反射的にすみませんっていうけど
反省して何か変わるってのも少なかったり。

つまり反省ってのは

「自分の本音の心に向き合う」という
最も大切な作業が抜け落ちている
んですよね!

自分自身と向き合いたい人は
こちらの記事もぜひ!

必要なのは、「反省」ではなく「内省」

ぴんと
反省がダメなら、何をすればいいんや!

と思うのも事実!

そこで本書では

自分の行動や考えを深く振り返る
自分で自分を観察する「自己観察」

自分自身と向き合う「内省」が大事だといいます!

内省は、自分との会話です。
「間違いのある報告書を出してしまった」ということについて、「なぜそうなったのか」という内省をすると、本当の理由を導き出すことができます。

・締切までの時間がなくて焦っていた
・周りに相談しにくかった

 まずこうした簡単な理由はすぐ見つかるでしょう。
そしてさらに、自分に対して素直になることで、心の奥の本音にアクセスしていくと、根本の原因が見えてきます。

「ところで、何で相談できなかったんだろう?」
「間に合うと言った手前、あとになって『やっぱできない』と言いにくかった。カッコつけていた。」
「変にカッコなんかつけず、もっと早く周りに相談すればよかった」

ここまで本音が出てくれば、しめたものです。

「締切を延ばしてもらうように交渉すべきだった」
「せめて先輩に相談すべきだった」

など、次に活かせるいろいろな解決策を自分の力で引き出すことができます。

ちょっと長めに引用してしまいましたが

内省のいいところは、次に何をすべきか
自分で気づくことができるようになる
こと!

反省は、自分の
「ダメだった行動」を見るだけの作業で

本当に必要なのは
自分の「本当の気持ち」を見つめる内省で!

まとめると

・反省は「他者に向かったとりつくろった思考
・内省は「素直に自分と向き合った本音の思考

ちなみに内省してみると
素直になって本音で考えるののがめちゃんこ難しくて!

その理由は心にフタがあるからだと
本書で詳しく説明しているので
気になった方はぜひ本書を!

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「できたことノート」の使い方

ここまで紹介したのが
第1章「自分を肯定的に見る効果」の5%くらい!

んで、できたことノートを
書き始めるのが
終わり際の第4章っていう!!

このままでは一生
できたことノート
説明できなさそうなので

ここではほんとざっくり紹介していきます!

まずはじめに

1週間に1回、できたことを1つ選び
4つのポイントを含めた「内省文」を書く!

【①詳しい事実

「できたこと」について
より具体的に何があったのか
詳しい状況を書いていく!

【②原因の分析

「できた」理由を探っていく。
「なぜ?」を繰り返すことで
自然と思考が深まっていく! 

【③本音の感情

「できたことに」に対する気持ちや
原因の分析をした今の感情を正直に表現する!
【④次なる行動

原因の分析や本音の感情を通じて
「もっとこうすればよかった!」
「次はこんなやり方にしよう!」
と考えたことをもとに明日から具体的に工夫することを書く!

そしてさいごに

気づいた工夫点を実践してみる!

以上が「できたことノート」の簡単な説明になります!

この活動を繰り返すと

「あるがままの自分」を
受け入れることができ

「自分はよくやっている」と
常に感じることができるので

周りにも優しく穏やかになれて
人生を楽しむことができる
ので

みなさんもぜひ
「できることノート」を
試してみてくださいね!

メンタルを強くしたい人は
こちらの記事もぜひ!

まとめ『できたことノート 1日5分「よい習慣」を無理なく身につける 』

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート永谷 研一
いかがでしたでしょうか?

・「ないない思考」→ 行動できない!
・「あるある思考」→ 行動できる!
・「欠けている部分」に目が行くのが人間の習性!
・反省は「他者に向かったとりつくろった思考」
・内省は「素直に自分と向き合った本音の思考」
・「できたことノート」を書こう!

いやあ、前半すげえ
ネガティブな内容だったけど!!

いちばん伝えたいことは

本書を全部読むと
「自己肯定感に対する考え方」が
180度変わるところで!!

今までの人生
マイナス面ばかり見てきた人

ぜひ1度読んでみてほしい1冊!!

本書は上記以外にも

・本当の気持ちを隠す「フタ」の存在
・「できたこと」「したこと」は違う
・「できたこと」の上手な探し方
・能天気な人と楽観的な人はどこが違うのか
・思考停止に陥る3つの罠
・クリティカル・シンキングで気づきをもらう

などなど、「自己肯定感」を上げ
「振り返る力」を高めること

さまざまな習慣を無理なく
定着させる方法を紹介しています!

気になった方はぜひ、本書を読んで

自己肯定感を高め
自分を素直に見つめ
強みや長所に気づき

自分らしく充実した人生を
歩んでみてはいかがでしょうか?

きっと「自分の脱皮を楽しむ日常」が待っていると思います。

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!