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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『それでいい。』細川貂々,水島広子
本書は
“ネガティブ思考クイーン”の漫画家・細川貂々が
精神科医で「対人関係療法」の第一人者
水島広子に会いに行く、等身大の成長物語!
ネガティブな性格で生きづらい
自分を“ダメ人間”と思ってしまう
コミュニケーションのとり方がわからない
そもそも人づきあいがニガテ
ネガティブな人を引き寄せてしまう
人に振り回されることが多くて疲れる
などなど
ネガティブな人生をラクにする
生きづらさを克服する方法を紹介!
対人関係に自信をもち心も健康になる
「対人関係療法」とは一体何なのか?
水島広子先生のおすすめ本はこちら!
【2019年】水島広子先生のおすすめ本ランキング8冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!
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それでいい①ネガティブな性格で生きづらい!
「怒り」「不安」「嫉妬」
このようなネガティブな感情を抱くことに
抵抗がある人は多いのではないでしょうか?
と思うわけですけども
本書では
感情はポジティブなものであろうとネガティブなものであろうと意味があると。
ネガティブな感情が大事なことについて
マンガでわかりやすく紹介しています!
小指を足にぶつけたら
「痛い!」といって足を引っ込める
「痛い!」という感覚がなければ
身体はどれほど危険な状況に陥るか。
つまり、嫌なことがあって
「ネガティブな思考」になるのは当たり前で
ネガティブな自分を責めるのは
「痛い!」といいながらも
自分から小指をカドにぶつけるみたいなもの。
さすがにそれはクレイジーすぎるけど
「痛い!」というネガティブな感覚が
センサーとして身体の安全を守ってくれてるんですよね
そこで本書では、感情も感覚と同じだと!
感情は、心に備わった「感覚」。
不安を感じるということは、「安全が確保されていない」ということ。
怒りを感じるということは、「自分が困った状況に置かれている」ということ。
嫉妬を感じるということは、自分が、他人の「うまくいっているところ」に衝撃を受けているということ。これらのセンサーが働くから、自分を守ったり、状況を変えていくための気づきを得たり手当ができたりするのです。
何も気づかずにただ傷つくことになりかねないわね…
つまり、感情も身体の感覚と同じように
自己防御能力「自分を守るためのセンサー」だと!
そのような感情は人間として当たり前なのに
ぼくも含め多くの人は「ネガティブな思考」と名付け
感じてはいけない感情のように思っていると!
言われてみれば
ネガティブな感情がなかったら
自分が困っていることに気づかないし
今の現状を変えようと行動しないし
自分の欠点を変える努力もしなくて!
まとめると
ネガティブな気持ちは
自分を守ったり状況を変えるための
気づきや手当てをする安全センサー!
自分を認めてラクになりたい人は
をまず考えることからはじめていきましょい!
それでいい②ネガティブな自分がイヤなんです!
人ってそれぞれ
様々な事情を抱えていますよね。
生まれ持ったもの、幼少期の環境
近くにいた人たちの価値観やライフスタイル
そして、今まで体験してきたことなど!
「自分ではどうしようもなかったこと」をたくさん持っているのが人間だと、本書。
つまり「ネガティブな自分」というのは
環境が大きく影響していて、そう思うのは当たり前で!
ぶつかればネガティブになる
つまり、ネガティブな人に大事なのは
「それでいい。」と自分を認めてあげるってこと!
そこで本書では、事情を振り返って
「今は、これでよい」と思う重要性について
コミュニケーションが苦手な人は、わかりやすいコミュニケーションの習慣がない環境で育っていることが多いということも知られています。(中略)
育った環境とは別に、生まれつき不安が強い人もいれば、生まれつき「空気を読むのが苦手」な人もいます。
そういう人たちに、「不安になるのはやめなさい」「空気を読みなさい」と言っても、犬に木にのぼれと言っているようなものです。「今は、これでよい」というのは、怠け心につながると思うでしょうか?
しかし、人間の変化は、現状の肯定からしかあり得ないのです。
ぼくも育った環境がきっかけで
自己肯定感低かったり、完璧主義だったり。
けれども、その環境は自分では選べなくて
ある意味、ネガティブなのは
今までの人生の後遺症なんだなと気付かされる。
と、今の自分を認めてからがスタートで
と、一つ一つ取り組むことが大事で!
ありのままの自分を受け入れることが
ネガティブな自分から抜け出す第一歩
「ネガティブな性格で生きづらい!」と感じる人は
今の自分をどこなら変えていけるか
納得いく形を考えて、人生をラクにしていきましょい!
水島広子先生のおすすめ本はこちら!
【2019年】水島広子先生のおすすめ本ランキング8冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!
書評まとめ『それでいい。』水島広子
『それでいい。』細川貂々,水島広子
いかがでしたでしょうか?
・ネガティブな感情が何を知らせてくれてるのか、どうすれば解決できるのか考えることが大事!
・何かストレスを感じることにぶつかれば、ネガティブになるのが当たり前!
・「それでいい。」と自分を受け入れることがラクになる第一歩!
・人間の変化は、現状の肯定からしかあり得ない!
「自分なんてダメ人間だ。」
「コミュ障かも知れない…」
そう思う人には、ぜひ読んで欲しい1冊!
(Amazonのレビューも☆4.4で高い!)
自分を責めたり、他人に責められる
そんな生きづらい人生からラクになるし
何よりもマンガがクスッと笑えて面白かったw
本書は上記以外にも
・そもそも人づきあいが苦手
・コミュニケーションのとり方がわからない
・SNSや仕事づきあいでの接し方がわからない
・自分を苦しめる勝手な思い込み
・振り返るとクセが見えてくる
・水島広子の対人関係カウンセリング
などなど
ネガティブな人生をラクにする
生きづらさを克服する方法が紹介されています。
そして最後に、著者の水島先生のお言葉
「自分を認めてあげないと何もはじまらない」
本当にそのとおりで
今の自分に優しくすることが大事で。
そう思う人はぜひ、本書を読んで
生きづらい思いを手放してみてくださいね。
水島広子先生のおすすめ本はこちら!
【2019年】水島広子先生のおすすめ本ランキング8冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!