【書評Lv.23】ブログ記事を書く時間が半分になる!?『10倍速く書ける 超スピード文章術』

こんちわ、柿田ぴんとです!

ぴんと
みなさんは文章を書く速さに自信はありますか?

ぼくはブログの1記事に10時間かかります。
できることなら、半分以下の時間で書いてもっと本の魅力を伝えたい!!

と思うわけですが、
書く速さって生きてくうえですごく大切だと思うんですよね。

メール、レポート、企画書、プレゼン資料
PR記事、社内報、営業日報、議事録
ブログ、メルマガ、SNS、夏休みの読書感想文

振り返ってみれば、日常の多くの時間を「書く」ことについやしているなと。

つまり、普段の書く時間を大幅に短縮できたら
残りの時間を好きに使うこともできるし、仕事の生産性もあがってくると!

そこで今日紹介するのは、「速く書き終える」ためのスキルと考え方を学べる1冊
『10倍速く書ける 超スピード文章術』を書評していきます!

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超スピード文章術①文章を速く書くコツは「素材」を集めること

ぴんこ
速く文章書けばいいんでしょ?
じゃあ、まずすぐ書き始めちゃおう!

と思う人は、ちょっとまった!!!

本書では、すぐに書きはじめることが結果的に時間がかかる原因になるとのこと。

文章はゼロから始めてはいけない
まずは「素材」を集める準備が大事になってきます

では、素材を集めるとは一体何なのか?

本書では、建築を例に「素材」の必要性を紹介しています。

仮に、あなたが1人で家を建てるとして、直前になって、それらの材料を一から集めるところから始めようとしたら、膨大な時間がかかるでしょう。

事前にどんな材料が必要なのかがわかっていて、その材料が目の前にそろっているからこそ、納期通りに建築工事を終えることができるのです。

つまり、文章も同じで、ゼロから書こうとするから結果的に時間がかかるんですね。
「書く内容」という素材を具体的に決めていれば、あとは並び替えるだけで速く書けるようになります。

文章を書くということは、料理みたいなもの。
素人でもいい食材を手に入れればそれなりに料理ができるように

難しい調理をしなくても、お刺身にしたり
サッと炒めるだけで短時間でおいしい料理もできちゃう!

だからこそ、速く良い文章を書くには
「何を書くか」という素材を集めることが大事になってくるんですね!

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超スピード文章術②「素材」をあつめる2つのルール

「素材」が文章の速さと質を決めるということで
じゃあ、どうやって素材を集めればいいのか?

ここでは2つのルールについて紹介していきましょう!

1.文章を書く「目的」を決める

目的を決めるとはどういうことか?

それは、「その文章を読んだ読者にどんなことを感じてもらいたいのか?」を深く考えるということです。

本書では、目的を決める大切さを社内報のエッセイで説明しています。

総務の人から社内報のエッセイを依頼されたとき、表面上の目的が「自己紹介」で、真の目的が「職場では見せないパーソナルな姿を社員に紹介する」であった場合を考えてみてください。

素材になるのは「会社の人が知らないマイブームの趣味」とか、「密かに開拓した会社周辺のおいしいランチの店」とか、「故郷の実家が四代続く老舗の理容室を営んでいる」といったようなことでしょう。

しかし、「自己紹介」という表面上の目的しか把握できていないと、「過去の仕事の実績」や「どんな思いで仕事に取り組んでいるか」が、ピント外れの素材になってしまうと判断できないわけです。

目的を明確に具体的に決めないと
どんな「素材」を集めればいいかがわからなくなるんですよね

料理で例えるなら

ぴんと
なんか適当につくってください!

と言われたらあなたはどう感じますか?

ぴんこ
なんの材料を集めればいいんだよ!!

ってわからなくなりますよね!

「カレーをつくってください!」と言われたらどうでしょう

じゃがいも、にんじん、たまねぎ
すぐ、集める「素材」は思いつくはず

あとは包丁で切って、お鍋で煮て、完成!
なんて、料理がスムーズに進みますよね!

だからまず、相手が何を求めているのか
文章を読んだ読者にどんなことを感じてもらいたいのか? という目的を決めることが、素材を集める第一歩になります!

2.具体的に読者をイメージする

読者をイメージするというのは、文章を書くときに
身近にいる友人や知人の中から「1人」を選んで読者に設定するということ!

本書では、読者をイメージせずに書く恐ろしさについて。

若い書き手の方向けの講演でよく話すことがあります。

「読む人をイメージしないで書く」ということは、真っ暗闇の中、誰が席に座っているのかまったくわからない中で、プレゼンするようなものだ、と。

誰が座っているのかわからない。 高齢者かもしれない。 小学生かもしれない。
そんな空間に向けて、何かを話さなければいけない状況を想像してみてください。ほとんど恐怖でしょう。

暗闇でプレゼンとか怖すぎか!と思うけども、
相手によって素材は変わってくるのはたしかで。

先ほどの料理で例えるなら、
「誰にカレーを作るか」を考えてみると

・辛いカレーが好きな人
・ドライカレーが好きな人
・野菜が嫌いな人

人によって、使う材料「素材」が変わってきますよね!

友人と会話するときもそう
自分が話したい内容(素材)を話す人と
相手が聞きたい内容(素材)を話す人

どっちが好かれる人か一目瞭然ではないでしょうか!

文章もまったく同じ

どんな人が読むのかによって、素材は変わる。

だからこそ、読み手を設定しないで文章は書いてはいけないんだなと!

まずは「誰に伝えるか」を明確に決めて
その人が喜ぶであろう「素材」を集めていきましょい!

【書評Lv.203】人を動かす文章のコツとは?『即効!成果が上がる 文章の技術』尾藤 克之

書評まとめ『10倍速く書ける 超スピード文章術』

いかがでしたでしょうか?

まとめると、文章を速く書くには

・いきなり書き始めず、「素材」を集める
・素材を集めるコツは「目的」を決めること
・具体的に「読者」をイメージすること

これを実践したおかげで記事を書く時間が5時間に短縮されました!

もちろん、日常でも書く時間の割合は多いので
日々の仕事や、生産性も高まるという効果っぷり!

けれども本書の良いところは「素材」を集めることだけでなく
その素材を、どう文章に活かすかまで、詳しく書かれています!

もくじ

序章 なぜ文章を書くのに 時間がかかってしまうのか?
第1章 10倍速く書ける「素材文章術」
第2章 正しい素材を集める2つのルール
第3章 素材をひたすら集める
第4章 素材を読みやすい順番に組み立てる
第5章 一気に書き上げる
第6章 読みやすく整える
実践編 ケース別・速筆術

伝わる文章を書きたい!
速く文章を書いて、生産性をあげたい!

少しでもそう思った方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

ぴんと
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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