【書評Lv.34】あいてを動かす伝え方とは?「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ

この記事を書いた人

柿田ぴんと
都内ではたらくWebマーケター!
ビジネス書の書評ブログやってます!

こんちわ、柿田ぴんとです!

一生懸命説明したのに、わかってもらえない
『で、何が言いたいの?』と聞き返される
自分の言いたいことがうまくまとまらない

このような、もどかしーい経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

お客様や、社内の人、気のしれた友人などなど
日々、伝える場面は多いと思います。

ですが、思ってることをうまく伝えれないことで、
仕事の成果や、評価、人間関係などに影響がでてしまう
こともたしか。

それだけ、「伝える力」というのは大切になってくると!

そこで、今日紹介するのは
「わかりやすさ」にとことんこだわった構成とつくりで、「説明下手」に悩む日々からの卒業でき1冊

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツを書評していきたいと思います!

☆本の内容
「思考整理」「コミュニケーション」「わかりやすい説明」をテーマにこれまで5000人以上に“目からウロコ”の指導を行ってきた浅田氏が、自らの集大成ともいえる説明スキルアップの秘訣を大公開!

「動詞表現」ではなく「動作表現」にする

本書では「なぜうまく説明できないのか?」について、「動詞」「動作」の違いを理解していないことが原因だといいます。

動詞:その言葉だけ見聞きしても「何をしたらいいか」がわからない表現
動作:その言葉を見聞きすれば「どう行動したらいいか」わかる表現

ビジネス書でよく聞く目的を意識するという言葉。

けれども、その動詞表現はNGと本書ではこのように説明しています。

いったいどうすれば、「目的を意識する」ことができるでしょう?
 しばらく時間をとって、ご自分なりの答えを用意したうえで、次のページに進んでください。

 さて、いかがでしょうか。  
 答えはいろいろと考えられますが、ここではシンプルに、次のようにしておきましょう。

目的を紙に書いて、繰り返し見る

 ポイントは、この表現を見聞きした相手が「行動」できるか、「実践」できるか、「習慣化」できるかです。すなわち「動作」に移せるか。
 ふだん、研修などの際にこのワークをやっていただくと、およそ8割の受講者が、こういった「動作」レベルの回答をすることができません。

いかがでしたでしょうか?

動詞:「目的を意識しなさい!」
動作:「目的を紙に書いて、繰り返し見なさい!」

あきらかに、動作のほうが何をすればいいかが明確ですよね。

つまり、伝わらない理由は「動詞」という曖昧な言葉で表現しているから!

お客様目線で考えろ!
もっと危機感をもて!
これやっておいて〜

これもぜーんぶ動詞表現なんですけど、どうでしょ

もうね、何すればいいかわからんですよね!

伝えることの目的は、相手が行動すること

だからこそ

目的を紙に書いて、繰り返し見る!

というように、
動作:どう行動すればいいかわかる表現
で伝えることが、うまく説明できるコツだと!

あなたの伝え方は、どちらでしょうか?

動詞から動作へ、伝え方を変えるだけでも
相手の行動が変わっていきます。

まずは、具体的にどんな行動をしてほしいのか
伝えることからはじめてみましょい!

無責任な「ちょっとこれ、まとめておいて」を言わないために

上司から部下に対してちょっとこれ、まとめておいてという「動詞」表現ってよくありますよね。

「どうまとめるか」を本人に考えさせるのも大事だとは思うんですが、「そう言われましても〜」って社会人なりたての頃、ぼくはめちゃ思ってました。

そこでね、本書では「動詞で指示するのは、人材育成上の配慮だから問題ない」というコメントに対して、スカッとする内容で書かれおります!

「なるほど、確かに育成上の配慮として、あえて動詞表現でぼやかすということはありえるでしょう。ただ、1つだけ確認してほしい『条件』があります。それは『仮に自分が、動作で表現しろ、と言われたらできるか?』ということです。

たとえば『ちょっとこれ、まとめておいて』という指示を出すのであれば、ご自分でも『自分だったらどうまとめたらいいか――たとえば、もっとも大事なポイントを3つ選んで、取り組むべき順に紙に書き出してみる、など』といった答えは、少なくとももっておいたほうがいいでしょう。自分でもどう動作にしたらいいかわからないことを丸投げしても、相手は教育の一環とはまず思ってくれません。信頼関係を損なうだけです」

こ、これはかっこよすぎるぜ・・・

けれどもこれは他人事ではないのもたしか。

自分の過去を振り返ってみると
「動詞」表現のパラダイスで、そりゃ伝わらんわなと!

まずは、「動詞」はなく「動作」で伝えることを意識して伝えることが大事ってことですね!

動詞と動作が区別できれば、成功できる理由に関する記事はこちら!

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伝えることを「3つ」に決める

わかりやすい説明をするには、伝えることを3つに決めること!

その理由を、本書では5W1Hを例に紹介しています。

企業研修の場で、私はよくこんな質問を投げかけます。
「いきなりですが、『5W1H』を口に出してすべて言えますか?」  
試しに、あなたも一度、ここでこの問いの答えを考えてみてください。
答え終わってから、次のページを開くようにしてください。

さあ、いかがだったでしょうか。無事にすべて言えたでしょうか。  
まず、6つすべて口に出して言えなかったという方へ。  
なぜ、言えなかったのでしょうか?「5W1H」というキーワード自体は、学生時代から何度か見聞きして「知っている」はずです。 社会人になってからも、仕事を進める際の基本フレームワークとして教わった方も多いでしょう。  
ところが、いざ暗唱してみてくださいと言われると、これが意外にできない。 そんな自分に直面した方も多いはずです。

え、5W1Hまったく言えんかったんやが!?!?

ここでわかる事実は、知っているはずの「5W1H」を大して使いこなせていないということ。

それはなぜか?

理由は、「単純に数が多すぎる」から

本書では、人が記憶に残りやすく、理解できるのは
3つまで
といっています。

松竹梅
過去、現在、未来
サイン・コサイン・タンジェントおおお

このように、3つで考えたほうがスッキリしてわかりやすいですよね。

バイキングビュッフェもそう!
あれもこれもと、食べたい料理をすべて食べたら
胃袋限界マンでケロケロけ〜てことになりかねません。

それで困るのは自分ですが、仕事の場合はどうでしょう?

あいてに伝えたい情報を、すべて伝えようとしたら、相手は情報が多すぎて、アタマはパンクしてしまいますよね。

その結果、あいては理解できず何をすればいいかわからなくなると。

何度もいいますが
伝えることの最終目的は、相手に行動してもらうことです。

そのためにも、伝えたいことを3つに決めて
相手の理解しやすいようにすることが、わかりやすい説明をしていきましょい!

まとめ「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ
いかがでしたでしょうか?

「動詞表現」ではなく「動作表現」にする
伝えることを3つに決める[/aside]

なぜ、わかりやすい説明ができないのか?
いたーいほどに、気付かされる素敵な1冊だったと思います。

もちろん、伝えることの大切さにも気付かされました。

お客様にうまく「伝わらない」がために仕事で成果が出せない。
社内の人に「伝わらない」がために、希望の評価につながらない。
「伝わらない」がために、転職・独立がうまくいかず、理想の人生が歩めない。
 
 
などなど、「伝えることの重要性」は増えてきてるように思えます。
 
だからこそ、相手に理解される、わかりやすい説明を身につけることが大事になってくるわけだと!
 
本書は「伝えること」で悩みをもつ人には「ドストライクな1冊」なので、気になった方はぜひ1度読んでみてくださいね!
 
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
 
【目次】
PART1 なぜ、うまく説明できないのか?
●理由その1 「動作」にできていないから
●理由その2 「数」を増やしすぎるから
●理由その3 「すべてカバー」しようとするから

PART2 「わかりやすい説明」の条件とは?
●ポイントその1 数を「3つ」に絞ること
●ポイントその2 「構造」にはめること
●ポイントその3 「動作」で伝えること

PART3 どうすれば、説明上手になれるのか?
●方法その1 「3つの視点」で「情報を整理する」
●方法その2 「3つの構造」で「考えをまとめる」
●方法その3 「3つの動作」で「伝える」