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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『「いい質問」が人を動かす』谷原誠
本書は、気鋭の弁護士が教える究極の質問術を紹介!
・心理学を応用した、人に好かれる質問の仕方
・強力すぎて、裁判では禁じられている誘導質問
・「小さなイエス」で相手を縛る、質問金縛りの術
・「仮にクエスチョン」で本音を引き出す
・質問で、自分の人生を思い通りに変えられる…
などなど、「いい質問」は
一瞬で相手の心を掴み、人を動かす
全ての人間関係が良好になる1冊!
超一流の弁護士が教える究極の質問術とは何なのか?
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人を動かす質問①オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
あなたは知りたい情報があるとき
どのように人に質問をしますか?
良い質問ができれば
欲しい情報を手にすることも可能!
しかし、質問を間違えれば
欲しい情報が得られないだけでなく
自分の評価を下げることもあったりと。
質問次第で、状況が良くも悪くもなるわけですが
本書では、情報を収集するための質問は
大きく分けると2種類あるといいます!
まずひとつは
「オープンクエスチョン」
みたいに
相手に自由に考えてもらい
自由に答えてもらう質問のことで!
もうひとつは
「クローズドクエスチョン」
みたいな、二者択一のように
相手の答えが制限されているもの!
2つの質問は
状況に合わせて、使い分ける必要があって
自由に考えて
自由に答えることによって、情報を得たい場合は
「オープンクエスチョン」
あまり余計なことは言わず
端的に答えが欲しい場合は
「クローズドクエスチョン」
そこで本書では
就職先を探してる学生を例に
質問の使い分ける方法を紹介!
就職先を探している学生からアドバイスを求められている場合には、自分の意見よりも、本人がどう考えているかを知らなければならないので、「どういう仕事に就きたいの?」という質問をして大きな方向性を確認し、その後「その仕事のどこがいいの?」などと本人が何を求めているかを探っていく質問につなげるためにオープンに質問します。
これに対し、「将来性のある仕事とない仕事とどちらがいいの?」などは、「将来性のある仕事に就きたい」という答えを誘導しているクローズドな質問と言えるでしょう。
仕事で部下に考えさせたい時は
相手の気持ちを知りたいときは
みたいに
質問する目的に合わせて
使い分けることができるなと!
このように意図を持って
「オープンクエスチョン」と
「クローズドクエスチョン」を使い分けるだけでも
あなたの質問する力は、格段に上達すると思うので
相手から欲しい情報を引き出したいときは
ぜひ意識して、質問を投げかけてみてくださいね!
売れる文章を書くための
質問を知りたい人はこちらの記事もぜひ!
【書評Lv.129】売れる文章が書ける6つの質問とは?『禁断のセールスコピーライティング』神田昌典
人を動かす質問②答えやすい質問をする
ここでは、質問をする際の注意点について!
相手に質問し、価値ある情報をもらう場合には
相手の立場にたって
相手が答えやすい質問をすることが大事で!
本書では、パソコンを買う場面を例に
答えにくい質問と答えやすい質問を紹介。
たとえば、パソコンを買おうと思っているときに、パソコンに詳しい人に、「いいパソコンない?」などと質問すると、パソコンを欲しがっているのか、あるいは、単に性能のいいパソコンを知りたいだけなのか、どういう意味で「いい」と言っているのか、さっぱりわかりません。
その結果「どうしたの?パソコン買うの?」などと、逆に質問をしてもらう結果となってしまいます。(中略)
少なくとも「実は、今度仕事で使うためのノートパソコンを買おうと思っていて、メールとワープロくらいができればいいんだけど、軽くてなるべく安いパソコンないかな?」などと質問しましょう。そうすれば、相手は、自分が知っている範囲であなたの希望に合うパソコンの情報をくれるでしょう。
質問は相手から情報をもらうので
相手に対する礼儀が欠かせないわけですが
質問される側も、質問の意図を読み取り
その意図に沿った範囲で答えることが必要で!
あるあるな質問でいえば
ってやつとかね!
どうって抽象的すぎん!?と思うわけですが
質問の意図を自分なりに考えると
「あ、会話の話題を探してるんやな!」
とある程度、仮説をたてれるようになって
みたいに、話が弾むこともできたり!
相手の質問の意図を汲み取らないと
と、せっかく会話を振ってくれたのに
台無しにしてしまうこともあったりで!
しかし、1番気をつけるのは質問する側!
あいまいな質問は、質問を答える側に
気を使わせたり、負担をかけてしまうこともあるので
質問する側は、できるだけ相手の答えやすいよう
最低限の礼儀をもって、質問してみてくださいね!
質問力、コミュニケーション能力を
高めたい人はこちらの記事もぜひ!
【書評Lv.80】質問力、コミュニケーション能力を高めたい人は必見!『「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業』青木毅
書評まとめ「いい質問」が人を動かす
『「いい質問」が人を動かす』谷原誠
いかがでしたでしょうか?
・クローズドクエスチョン=二者択一のように、相手の答えが制限されているもの
・質問する側は、相手が答えやすい質問をすること
・質問される側は、質問の意図を読み取り、その意図に沿った範囲で答えること
質問にはいくつか種類があって
それを使い分けることで効果を発揮すると。
本書を読めば、ほしい情報を
人から引き出せるだけでなく
相手との関係性もよくなる
日常に役に立つ質問ばかりなので
質問力をつけたい人には
オススメの1冊となっております!
本書は上記以外にも
・クエスチョン&サイレント
・人をその気にさせる2大原則
・必ず成果を得たい時の、質問三段構え
・相手の行動を抵抗なく変えてしまう魔法の質問
・7つのフィードバッククエスチョン
・問題解決のための8つのクエスチョン
などなど
気鋭の弁護士が教える
究極の質問術を数多く紹介!
質問は相手から情報を引き出すだけではなく
相手を「その気にさせて」
「自ら動いてもらう」のに非常に有効です。
だからこそ、質問を変えることによって
商談や会議がうまくいく
夫婦関係がうまくいく
部下が動く
嫌いな人も気にならなくなる
自分も変わる
などなど、全ての人間関係が良好になると!
ですので、気になった方はぜひ
本書を読んで、超一流の弁護士が教える
究極の質問術を身につけてみてくださいね!
ありがとうございました!