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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介する1冊はこちら
『誰も教えてくれない 考えるスキル』芝本 秀徳
本書は
「わかりやすく話す」
「伝わる文章を書く」
これらの基礎となる「考える方法」を紹介!
今の時代、考えないで
仕事をすることは、ほぼなく
考えないと仕事にはならないと。
それなのに考える方法は
なかなか教えてもらえなくて!
では、仕事の効率がみるみる上がる
5つの「考えるスキル」とは何なのか?
今回は「考えられない人の特徴」について
目次
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小説 ビジネス書 ライトノベル
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考えられない人の特徴①「刺激反応型」「脊髄反射型」
まずはじめに、本書では
考えられないタイプは
「刺激反応型」とか「脊髄反射型」に当てはまるといいます。
簡単に例えると
脳ミソを通さずに、反射的にしゃべる人
本書では、プログラマ用語を例に紹介!
要は「場当たり的、無計画、論よりRun」なのです。
「論よりRun」というのは、プログラマのアンチパターンとしてよく言われるのですが、「設計するよりもプログラムを走らせるほうが早いよね」というやり方をする人です。
ちゃんと考えずにとりあえず動かしてみようという人です。
こういった人は早いようでいて、実は仕事が遅い。手戻りが多いからですね 。
文章を書くときも同じだなと!
すぐに書きはじめようとすると
結果的に時間がかかることが多く
まず、文章を書くための材料を
集める必要があるんですよね!
建築工事で例えると
あなたが1人で家を建てるとして
直前になって、それらの材料を一から
集めるところから始めようとしたら
きっと、膨大な時間がかかるはず。
事前にどんな材料が必要なのかがわかっていて
その材料が目の前にそろっているからこそ
納期通りに建築工事を終えることができて!
考えられる人は、事前の準備や計画を入念に
逆に、考えられない人は
事前の準備や計画を疎かにしてしまうと!
考えられない人の特徴②「決められたことを決めた通りにやる」
さらに本書では
考えられない人の特徴として
「決められたことを決めた通りにやる」
というものがあると!
だったり、もしくは
ということを平気で言う人がいたり!
その仕事の目的は何なのか?
何のためにやっているのか?
そこをちゃんと考えないと
期待を超える仕事はできなくて。
途中で方向修正しないといけなかったり
間違いに気づいたらやめるべきだったり
それがお客様のためになるのなら
勇気をもって伝えることも大事だなと。
「決められたことを決めた通りにやる」
ことは、考えられない人の特徴の一つ!
考えられる人になるためにも
仕事の目的や理由を意識して
あなたしかできないような
価値を生み出していきましょい!
本書の著者が紹介する
誰でもいい文章が書ける7つのプロセスを
身につけたい人はこちらの記事もぜひ!
【書評Lv.91】誰でも良い文章が書ける「7つのプロセス」とは?『誰も教えてくれない 書くスキル』
考えられない人の特徴③「見えるものにとびつくこと」
そして、考えられない人のもう一つの特徴は
「見えるものに飛びつくこと」
ここでいう「見えるもの」ってのは
レストランでいう
・笑顔で出迎える
・席の配置を工夫する
・お店をきれにする
という「目に見える世界」のこと!
しかし、レストランを経営するとなると
「目に見えない世界」も意識する必要があって。
「目に見えない世界」というのは
・どのようにお客に価値を提供するか
・どうやったらライバル店と差別化できるか
・自店の強みや特徴をどんな風にお客に伝えるか
という具合に、考える必要があって!
これはブログ運営にも当てはまりますよね。
サイトのデザインや
文章が読みやすくても
読者の支持を得られなきゃ意味ないし
ブログを通してどんな価値を提供するかも重要で!
人間で例えるなら
「目に見える世界」 = 顔
「目に見えない世界」 = 性格
みたいな感じで
見えない世界を意識することが大事になってくると!
ここで本書では
ちゃんと考えられない人について
ちゃんと考えられない人は、考えるよりも先に動く。取り組めることに飛びつくのです。
考えないで作業することに逃げるのです。こういう人いないですか?
どうしたらいいかわからないとき、目の前にある作業に飛びついてしまうような人です。でも、ビジネスで大切なことの多くは見えないものです。
例えば「どうやって管理すればいいの?」「どうやって分析したらいいの?」「調査はどうするの?」「設計は?」「どんな価値を提供するの?」といったことですね。
その他にも
戦略、計画、目標、ソリューション
サービス、マーケティング、プロジェクト
と見えないものはいろいろあると!
つまり、考えるということは
あるけれども触れることができない
「カタチのないものを取り扱うこと」
カタチのないものを取り扱う方法は
会社では教えてくれません。
その理由は、考えるスキルを持っていなかったり
「目に見えない世界」を意識していないことが原因。
持ってないものは
人に教えることができないんですよね。
ですが、本書ではその「考えるスキル」を
5つのステップに分けて紹介しているので
「自分で考える力を身に着けたい!」
と思う人は、ぜひ本書を読んでみてくださいね!
本書の著者が、質問するスキルについて
コミュニケーションにも通ずる内容なので
気になった方はぜひ読んでみてくだされい!
書評まとめ『誰も教えてくれない 考えるスキル』
『誰も教えてくれない 考えるスキル』芝本 秀徳
いかがでしたでしょうか?
・仕事の目的を考えず、言われたとおりに作業する!
・目に見えるものに飛びつき「目に見えない世界」を意識していない!
「目に見えない世界」が目からウロコすぎるし
戦略、計画、目標、ソリューション
サービス、マーケティング、プロジェクト
など、カタチのないものを考える力が
ぼくはめちゃんこ弱いし、考えてないので
本書が擦り切れるほど読み倒します!!!
本書は上記以外にも
・「守破離」は学びの境地を表す言葉
・人が変わるには「負荷」が必要
・問題解決プロセスと、5つの思考スキル
・なんとなくを言葉にするトレーニング
・プロジェクトマネジメントが難しい理由
・新入社員の遅刻は是か非か
などなど
仕事の効率がみるみる上がる
5つの「考えるスキル」を紹介!
仕事に考えることは必須。
しかし、考える方法は
なかなか教えてもらえない!
そんな方にピッタリの1冊なので
気になった方はぜひ1度
本書を読んでみてくださいね!
ありがとうございました!